経営者インタビュー「Dialogue of the future」の意義
認定NPO法人キッズドアは、日本の子どもたちが経済的な困窮だけでなく、社会的な関係や文化的な資本に恵まれない状況を改善するために、新しい試みを開始しました。それは、中学生や高校生が企業の経営者にインタビューを行うプロジェクト、「Dialogue of the future」です。このプロジェクトの目的は、子どもたちが経営者と直接対話することで、将来の自分を描く手助けをすることです。
参加者の成長を促すインタビュー
第21回目となる今回は、株式会社オリエンタルランドの代表取締役会長兼CEO、髙野由美子氏にインタビューしました。このインタビューには応募が殺到し、抽選で選ばれた高校生3名が素朴ながらも鋭い質問をぶつけました。
参加した生徒たちは、最初は緊張していたものの、インタビュー終了後にはその表情が一変。髙野氏から学んだことや、新たな視点について熱心に語っていました。ここでは、彼女たちの感想をいくつか紹介します。
- - 「オリエンタルランドの皆様が伝えたい『ハピネス』の想いは心に響きました。今日の体験は一生の宝物です。」(18歳女子)
- - 「自分の将来を考えるために、パッションとイマジネーションが重要だと再確認しました。」(17歳女子)
- - 「髙野会長の言葉は、これからの人生にきっと役立つと思います。忘れられない一日になりました!」(16歳女子)
彼女たちの反応に、インタビューがもたらす影響の大きさを感じ取ることができました。
子どもたちへ未来を繋ぐ取り組み
キッズドアは、経営者インタビューを通じて今後も多くの子どもたちに未来への道を示すような活動を続ける考えです。過去には、藤本博久氏(ヒルトン日本副社長)、勝村嘉博氏(JPモルガン・チェース銀行法人営業部長)など、様々な経営者たちが登場しており、子どもたちの心を動かす貴重な機会となっています。
「Dialogue of the future」は、子どもたちが将来について真剣に考えるきっかけを与えるだけでなく、彼らの成長を支える強力なロールモデルを提供することを目指しています。この取り組みが発展することで、子どもたちの未来が明るく照らされることを期待したいと思います。
キッズドアについて詳しく知りたい方は、
こちらをご覧ください。