TOPPANホールディングスがDJSI Worldに連続選定
TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴)は、世界的に権威のあるESG指数である「Dow Jones Sustainability World Index」(DJSI World)において、2024年の構成銘柄に選定されました。これは2年連続での選定となります。
DJSI Worldは、S&P Global社が提供する指数で、世界中の13,000社以上の上場企業を対象に厳格な評価基準に基づいています。この評価プロセスでは、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)の三つの視点から企業が評価され、優れた持続可能性を示す企業が構成銘柄として選定されます。2024年のDJSI Worldには、全世界で321社、日本の企業では37社が選ばれており、TOPPANホールディングスはこれまでに7回目の選定を受けています。
今回の評価では、TOPPANホールディングスは過去最高となる77点を獲得し、商業サービス・用品という産業区分においては世界トップのスコアを記録しました。特に「環境」及び「社会」の評価項目では総合スコアが世界最高となり、「ガバナンス・経済」に関しても「サプライチェーンマネジメント」や「情報セキュリティ」において最高得点を獲得するなど、全体的に高い評価を得ています。
さらに、同社はアジア・太平洋地域の企業を対象にした「Dow Jones Sustainability Asia/Pacific Index」(DJSI Asia/Pacific)にも3年ぶりに選定され、国際的な持続可能性評価においても高い信頼を得ています。
TOPPANグループは今後も、グループの各企業が持つ強みを生かしながら、デジタルトランスフォーメーション(DX)とサステナブルトランスフォーメーション(SX)を通じて、社会課題の解決に向けて前進していくことを目指します。この取り組みを通じて、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を同時に達成することを目指しています。
TOPPANグループのサステナビリティに関する詳細な情報は、以下のレポートでご確認いただけます。
この選定は、企業の持続可能性への積極的な取り組みが評価されたものであり、今後のビジネス展開においてもその成果が期待されます。TOPPANホールディングスの姿勢は、他の企業にとっても一つの模範となるでしょう。今後のさらなる発展を見守りたいところです。