九尾狐家シリーズ最新作！側室候補に焦る新妻の物語が登場

ついに登場！『九尾狐家奥ノ記～御妃教育～』

株式会社二見書房から、人気シリーズ『九尾狐家』のコミカライズ第2弾として『九尾狐家奥ノ記～御妃教育～』が2024年7月24日に発売されます。この作品は、るびるさんの漫画と鈴木あみさんの原作によって描かれ、ファン待望の新作となっているのです。

優雅な新婚生活の裏側

物語は、八緒が金毛九尾の狐の化身である焔来の妻となり、仔狐を出産したばかりの新婚生活から始まります。八緒は、彼との甘い日々を楽しむ一方で、厳しいお妃教育という現実にも直面します。これは新たな家族を築くための教育であり、彼女にとって重要な課題となります。

しかし、幸せなはずの生活に影を落とす出来事が起きます。それが「側室候補」として登場する大臣家の姫君・阿紫です。彼女は非常に優秀で、その存在は八緒にとって強烈な競争相手となります。御妃教育を担当する講師・中臣の言葉から、阿紫が事実上の側室候補であることを知らされ、八緒は焦りを感じます。

個性豊かなキャラクターたち

八緒はハチワレ猫の化身として、斑猫一族・鞍掛家に育てられてきました。そんな彼女が、焔来の妻となった今、どのように新階級の妻としての役割を果たしていくのか、彼女の成長が注目されます。焔来との関係は仲睦まじいものの、お妃教育という厳しさは、彼女の心を捉えて放しません。

阿紫は、美しさと知性を併せ持ち、八緒にとっては手強いライバル。彼女の登場によって、物語は新たな緊迫感を孕み、八緒の心情や成長に深く触れることになるでしょう。