FODSマット日本上陸
2025-12-03 11:27:20

米国NASAも導入した革新的な泥除去マット『FODSマット』が日本上陸します

FODSマットの日本上陸


エムクロス エンジニアリング株式会社は、革新的なタイヤ洗浄システムである『FODSマット』の日本での本格的な導入を発表しました。米国の建設現場で幅広く支持されているこのシステムは、NASAやMicron Technology社の大規模プロジェクトで採用され、その効果を実証しています。これからの日本の建設業界に大きな変革をもたらすことが期待されます。

FODSマットの技術的特徴


FODSマットは、環境への配慮から水を一切使用せず、タイヤに付着した泥や小石を効果的に除去します。このマットは、ピラミッド状の突起を持ち、タイヤ溝に入り込むことによって泥を強力にかき出します。この特許技術により、一般的な洗浄方法の課題を克服しました。・このシステムは100万回の通行保証があり、耐久性は110トン対応。長期使用も見込まれています。

簡単な設置と運用


FODSマットは現場に設置するだけで運用が開始でき、設置時間はわずか30分です。水や重機を必要とせず、作業員だけで簡単にセットアップできるため、コストと手間を、大幅に削減します。現場状況に応じて柔軟に配置変更が可能で、1枚のサイズは幅3.7m、長さ2.1mで連結も可能です。

コストパフォーマンス


このマットの希望小売価格は67.5万円(税抜き)で、リースプランも用意されています。特に、10年以上使用可能であることを考えれば、従来の砂利工法よりも費用対効果が高いことが証明されています。

環境への配慮


FODSマットは100%リサイクル可能な素材を使用し、大気汚染防止や水質保護に配慮した設計がされています。2024年には、米国カリフォルニア州交通局によって全ての建設プロジェクトで使用が承認される予定です。この承認は、環境保護と施工効率の両立を実現する技術的優位性を示しています。

日本での導入ケース


日本においては、幹線道路の整備や空港ターミナルの拡張工事など、大規模なインフラプロジェクトでもその効果が期待されています。特に、環境規制が厳しい都市部での建設現場において、FODSマットの需要は高まると予想されます。

今後の展開


FODSマットの導入を通じて、エムクロス エンジニアリング株式会社は、建設業界の人手不足や環境規制強化、コスト削減といった多くの課題を解決することに貢献していきます。また、全国各地での実演会や説明会を開催し、さらに多くの建設会社への採用を促進していく方針です。

まとめ


FODSマットは、そのシンプルな構造にも関わらず、非常に強力な泥除去効果を発揮します。これにより、建設現場の環境管理が格段に向上するとともに、コスト効率も良好です。今後の実績の拡大に、業界関係者の注目が集まっています。


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会社情報

会社名
M-Cross Engineering 株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-6-5丸の内北口ビルディング9F
電話番号
03-6822-7175

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