ポスタス、スマートフォン版POSレジ"スマホPOS"の販売を開始

ポスタスが新たな店舗オペレーションを提案

ポスタス株式会社は、2025年6月23日より、スマートフォンに搭載可能な小売向けPOSレジ「POS+ retail」の新機能「スマホPOS」を販売開始することを発表しました。これは、店舗の負担を軽減し顧客体験を向上させるソリューションとして注目されています。

スマホPOSの特長

「スマホPOS」は、スマートフォン端末で直接使用できるように設計されており、小売業に特化したサービス「POS+ retail」の全機能を持っています。特に目を引くのは「即会計モード」と「前捌きモード」という二つの利用方法です。

即会計モード

このモードでは、レジ以外の場所でも商品バーコードのスキャンや商品選択が可能で、一貫してキャッシュレス決済が行えます。これにより、店内のあらゆる場所で迅速な会計が実現し、顧客のストレスを軽減します。たとえば、商品の選択から会計までをスムーズに行うことで、待ち時間を大幅に削減することができます。

前捌きモード

もう一つの「前捌きモード」は、催事やイベント時に特に役立ちます。忙しい時に、事前に購入商品の登録を行い、伝票を発行することでレジでの会計がスムーズに進みます。この機能により、混雑したレジでの行列を緩和することができ、顧客へのサービス向上を図ることができます。

業務効率と生産性の向上

ポスタスは、今後も業界に特化したクラウド型モバイルPOSレジやセルフレジ、券売機などの非接触・省人化サービスを展開していく予定です。これにより、飲食店や小売店、理美容店、クリニックなど、さまざまなサービス業において生産性の向上を支援していきます。

ポスタスのサービスは、従業員の業務負担を軽減し、業務効率を高めることで、店舗の生産性を向上させることに寄与しています。すでに国内でのシェアも高く、今後の成長にも期待が寄せられています。

書く上での参考として、ポスタス株式会社は2013年からのサービス提供を通じて、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+」のパイオニアとして知られています。2019年には新たに設立され、現在も多様な業態に対して店舗向けソリューションを提供し続けています。