JALが受賞!
2025-12-08 16:36:22

JALが2年連続でCorporate Startup Stars受賞、革新の先駆者として世界的に高評価

日本航空の奮闘



日本航空(JAL)が、2025年12月2日にパリで開催された「Corporate Startup Stars 2025」の授賞式で、2年連続で「Top 100」に選ばれました。このグローバルなアワードは、企業とスタートアップのオープンイノベーションにおける取り組みを国際的に評価するもので、JALのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)を中心とした活動が特に注目されました。

イノベーションの推進



この受賞は、JALが携わるオープンイノベーションの取り組みが評価された結果です。2019年に設立されたCVCを通じて、JALは東京を拠点に事業開発を進めつつ、シリコンバレーなどのグローバルな舞台でも戦略的な投資を展開しています。これを独自の「グローバル・オープンイノベーションモデル」とし、この点が国際的に高く評価される要因となりました。

重要なパートナーシップ



特に注目されたのが、BeZero Carbonへの出資です。同社は国際的なカーボンクレジット市場において、透明性や信頼性を向上させる取り組みを行っています。JALの投資は、クライメイトテックの分野での重要性を示すものであり、社会的な意義にも大きく寄与しています。これらの努力が評価され、審査委員会から称賛を受けました。

また、株式会社パワーエックスとの共創も大いに評価されています。JALは、再生可能エネルギーを利用した「カーボンゼロ農業」といった新企業モデル創出に向けた取り組みを進めており、この取り組みが航空やエネルギー、農業間のシナジーを生むことに期待されています。

持続可能な未来へ向けて



JALのイノベーション本部長、鈴木隆夫氏は今回の受賞に際し、シリコンバレーと東京のチームが一体となって挑戦を重ねてきた成果だとコメント。さらに、今後も世界中のスタートアップとの共創を通じて、オープンイノベーションのモデルを進化・深化させ、未来社会の創造に取り組む決意を示しています。氏の言葉からは、JALが引き続き新しい価値の創出に向けて挑戦し続ける姿勢が感じられます。

世界的な評価と責任



Mind the Bridgeの会長、アルベルト・オネッティ氏も、JALのオープンイノベーションモデルに注目しており、スタートアップとの協力の重要性を強調しました。JALは世界のスタートアップと共創できるプラットフォームを築いており、その成果が新しい価値の創出につながることを期待されています。

結び



今回の受賞は、JALが持続可能な未来を切り拓くための重要なステップとして位置づけられています。今後も、企業が持つ力を最大限に引き出し、社会課題に取り組む姿勢を忘れず、各国との協力を進めていくことで、新たなビジネスモデルの可能性を探ることが期待されます。


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会社情報

会社名
日本航空株式会社
住所
東京都品川区東品川2-4-11野村不動産天王洲ビル
電話番号
03-5460-3121

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