KIGI 10周年展覧会「all is graphics」が楽しめる特別イベント

KIGI 10周年展覧会「all is graphics」開催のお知らせ

クリエイティブユニットKIGIは、10周年を迎え、その節目を記念した展覧会「all is graphics」を開催します。この展覧会は、KIGIの創立メンバーである植原亮輔と渡邉良重が共に担ったプロジェクトの成果を一堂に展示する特別な機会です。彼らはデザイン会社DRAFT時代からの長きにわたる協働を経て、2012年にKIGIを設立しました。以来、企業やブランドのアートディレクション、グラフィックデザイン、空間ディレクション、プロダクトデザインなど、多角的なアプローチで多くのプロジェクトに取り組んできました。

KIGIは、2014年に滋賀県の職人と共に立ち上げたプロダクトブランド「KIKOF」や、2015年にはギャラリー&ショップ「OUR FAVOURITE SHOP」のオープンなど、地域とのつながりを大切にしながら、クリエイティブな空間を作り出してきました。さらに、越後妻有アートトリエンナーレでは「スタンディング酒BAR・酔独楽」を出品し、全国的にも注目を集めました。

「all is graphics」という展覧会タイトルは、KIGIの創作の基盤であるグラフィックデザインの枠を超えたさまざまな表現を意味しています。彼らが1999年に共に道を歩み始めた頃からの先進的なスタイルは、今なお進化し続けています。5年前の宇都宮美術館での個展「KIGI WORK & FREE」以来となるこの展覧会では、これまでの実績と、新たな試みを通じたKIGIのクリエイションの魅力が存分に伝わります。

会場には「OUR FAVOURITE SHOP」が特別に出店し、KIGIのデザイン商品やプロジェクトの展示販売も行われます。来場者は、身近にKIGIのデザインを体験することができる貴重な機会です。