タクシーの未来を変える「Anywhere D135」
GO株式会社が、自社のタクシーアプリ『GO』に後部座席タブレット用の新たなキャッシュレス決済ソリューション「Anywhere D135」を正式に導入することを発表しました。この取り組みは、消費者が安心して非接触での決済を行える環境を整える一環として、全国で7万台以上のタクシー車両に搭載される予定です。
非接触決済の重要性
近年、特に新型コロナウイルスの影響で、非接触・非対面サービスの需要が急増しています。消費者は接触を避けるため、スムーズで安全な決済手段を求めています。また、タクシー業界も労働力不足や効率化の必要性から、ドライバーが運転に集中しやすい環境を整えることが不可欠だとされています。
GO社は2018年からリンク・プロセシングの決済端末を導入しており、乗客が自分で操作できる「セルフ操作」に特化した端末を求めていました。その結果として登場した「Anywhere D135」は、特に注目されています。
Anywhere D135の特徴
「Anywhere D135」は、PIN入力ボタンを持たないSPoC端末で、タブレットの画面越しにタッチ決済が可能です。この新しい機能により、狭い車内でも効率的に決済を行えるようになります。
この端末は、乗客が自身で決済を行うことを前提に設計されており、国内での先進的な取り組みとされています。タクシー業界においては、自動運転やEVに続く重要な技術革新と言えるでしょう。
消費者にとっての利点
新しい決済システムの導入により、乗客は素早く決済を済ませ、運転中の時間を有効に使えるようになります。また、ドライバーにとっても、決済業務に煩わされることなく、本来の業務に集中できるため、サービスの質が向上します。このように「Anywhere D135」は、GO社が掲げる「移動で人を幸せに。」という理念を実現するための重要なステップです。
今後の展望
GO株式会社は、今後も新しいテクノロジーを取り入れ、より快適で便利な移動体験を提供していく考えです。インフキュリオンとリンク・プロセシングも、このプロジェクトを通じて革新を推進し、タクシー業界の発展に貢献していく意向を示しています。
詳しい内容については、
こちらから確認できます。これにより、我々はタクシー移動がより快適で安全なものとなる未来を期待しています。
会社概要
代表者:丸山 弘毅
設立:2006年5月1日
所在地:東京都千代田区麹町5-7-2 MFPR麹町ビル7F
URL:
infcurion.com
代表者:齊藤 篤史
設立:2010年4月1日
所在地:東京都千代田区麹町5-7-2 MFPR麹町ビル7F
URL:
linkprocessing.co.jp
今後もGO社を始めとした企業の新たな取り組みに注目していきましょう。