auじぶん銀行、画期的な寄付プログラムを始動
2025年4月1日から、auじぶん銀行が新しい社会貢献の取り組みを展開します。このプロジェクトは、「利息寄付プログラム」と呼ばれ、お客さまの円定期預金の利息の一部を環境保全活動や教育支援に寄付することができるものです。
プログラムの概要と特長
このプログラムに参加するには、事前にエントリーし、対象とされる1年もの円定期預金へお金を預け入れる必要があります。預け入れた際、初回の預金の満期日を迎えた後、税引後の利息の39%を選ばれた寄付先団体へ寄付します。この取り組みを通じて、お客さまは手軽に社会貢献ができる機会を得ることができ、寄付先としては「公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)」と「認定NPO法人カタリバ」の2つの団体が用意されています。
簡単に寄付ができる仕組み
先行調査によると、多くの人々が社会に貢献したいと考えながらも、情報不足や手続きの複雑さが障壁となっていることが浮き彫りになっています。auじぶん銀行は、このプログラムを通じて簡易性を提供し、お客さまの社会貢献を支援しようとしています。寄付の手続きは明確で、実際に寄付が行われる場合も、個別の領収書は発行されないため、利用する側にとってもシンプルです。
環境と教育支援への寄付
プログラムで寄付先として選べるWWFジャパンは1961年に設立された環境保全と生物多様性の保護を目指す国際NGOです。現在、100カ国以上で活動しており、地球温暖化防止などに取り組んでいます。一方、カタリバは2001年設立され、日本中の子どもたちに学びや食事の機会を提供し続け、2023年度には15万人以上の子どもに支援を行いました。 どちらの団体も、長年にわたる活動の中で実績を上げており、社会貢献への影響が期待されています。
持続可能な未来へ向かって
auじぶん銀行は自身のサステナビリティ経営方針に基づき、このプログラムを実施しています。このプログラムはファイナンシャル・インクルージョンや地球環境の保全を推進する一環であり、参加することで、お客さまは自らの経済活動が社会貢献に繋がることを実感できるでしょう。
錬金術のように利息が寄付へと変わる仕組みは、今後のへと広がりを見せるかもしれません。金融サービスが持つ役割を改めて認識させるこのプログラムは、auじぶん銀行の新たな挑戦の第一歩とも言えそうです。今後も、持続可能な社会に向けた合意形成と参加の機会を増やし、さらなる発展を目指す金融機関としての姿勢が期待されます。
詳細については、auじぶん銀行のウェブサイトをチェックしてみてください。
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