日本のエンジニア組織の英語化を支援する「GAOGAO EX」が始動

日本のエンジニア組織の英語化を実現する「GAOGAO EX」

GAOGAOとCOMASが共同で提供を開始した新サービス「GAOGAO EX」は、日本のエンジニア組織のグローバル化を促進する革新的なサービスです。このサービスは、単に外国人エンジニアの導入をサポートするだけでなく、組織全体をグローバルエンジニアチーム形式に変革するための支援を行います。

GAOGAO EXの概要

「GAOGAO EX」は、エンジニアリングチームが国際的な舞台で活躍できるように、英語力の向上を支援します。これにより、外国人エンジニアをチームに迎え入れるための体制を整え、組織のグローバル化の健全性を数値化します。これにより、企業のエンジニア組織を拡大し、競争力を高めることが可能になります。

GAOGAOは、数多くの開発プロジェクトを通じて得た知見とノウハウを基に、エンジニアリングの分野での迅速かつ安定した成長を支援する体制を整えています。COMASも、英語トレーニングに関する豊富な実績を誇ります。この両社の専門性を集結させることで、個人の英語力だけでなく、組織全体の英語力向上にも焦点を当てています。

なぜ今英語化が必要か

日本におけるエンジニア不足という深刻な課題は、多くの企業が直面している現実です。特に、成長事業を展開している上場企業やスタートアップでは、ミドルレベル以上のエンジニアの採用が遅れ、成長のスピードにブレーキがかかるケースが続出しています。

そこで、企業は国内外の人材を取り入れる必要があります。近年、オフショア開発や外国人人材の直接起用が増えてきていますが、実際には既存の日本人エンジニアの英語力不足や文化的な適合性の問題が生産性の低下を引き起こしています。

GAOGAO EXの特徴

GAOGAO EXは、4つの変革段階に分けて実施されます。初めに準備フェーズ、その後初期変革フェーズ、浸透フェーズ、最後に拡大フェーズと進行します。それぞれの段階で、GAOGAOとCOMASの専任担当者が企業と連携し、オンラインでのコンサルティングや実践、フィードバックを行います。

特に目指すべきゴールとして、開発チーム内の外国籍エンジニアの比率を2-3年以内に50%以上とし、グローバル人材の採用を自社で行える体制の確立を目指しています。

1. 基礎英語力の獲得

GAOGAO EXでは、まず基礎的な英語力の向上を図ります。特に、開発現場で必要な英語のノウハウやサポートツール、会話集などを用意し、独自の教材や研修サービスを提供します。

2. 実践的なチーム体制の構築

実践を重視し、外国人チームメンバーと協力して英語での開発体制を構築するために、日本語・英語対応可能なバイリンガルエンジニアを含む人材の提供が行われます。これにより、自社のグローバル人材創出環境を整えます。

3. 定期的な評価と改善

定期的なフィードバックにより、組織の変革状況を把握し、改善を図ります。これには、ダッシュボードを活用して継続的な評価を支援し、可視化したスコアリングに基づいて早期アラートを発見するシステムが活用されます。

成果と今後の展望

GAOGAO EXのこれまでの成果として、昨年8月からの支援によって上場企業の新規プロジェクトが成功裏に立ち上がりました。12名規模のグローバル開発チームが形成され、その内6名が外国籍エンジニアという実績があります。

日本の企業の競争力向上を目指すGAOGAO EXは、エンジニアリングチームの英語化という難題に果敢に挑み続けます。新たなビジネス環境において、どのように変革を進めていけるのか、企業の枠を超えた新たな協業の可能性を秘めています。

詳しくは公式ウェブサイトでの情報をご覧いただき、興味がある企業様はぜひお問い合わせいただければと思います。