「タクペディア展」開催!
2024-09-18 21:29:06

古川タク氏のアートとアニメーション教育の集大成「タクペディア展」開催決定

アニメーション作家の古川タク氏による「タクペディア展」が2024年9月20日から10月10日まで東京工芸大学中野キャンパスにて開催されます。本企画展は、同学のアニメーション学科設立20周年を祝うと共に、古川氏が日本漫画家協会のカーツーン部門で大賞を受賞したことを記念するものです。

この展覧会では、「タクペディア」と名付けられた作品集に収められた漫画作品に加え、古川氏が長年にわたり描いてきたイラストレーションや視覚的な作品「驚き盤」など、約100点の貴重なアートが展示されます。また、展覧会のために新たに制作されたインスタレーションも初公開され、訪れる人々にとって新鮮な体験となることでしょう。

古川タク氏は、2003年に設立された東京工芸大学アニメーション学科の設立に関わり、2015年まで教授として多くの学生たちを育成してきました。氏はアニメーション業界の重要な人物として数々の受賞歴があり、2004年に紫綬褒章、2012年には旭日小綬章を受賞しました。彼の創作活動は、現在も学生たちに大きな影響を与えています。

会場は、東京工芸大学アニメーション学科が位置する中野キャンパスの2号館1階メディアラウンジです。この展覧会は入場が無料で、事前予約も不要ですので、アートやアニメーションに興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

さらに、2024年10月5日(土)には、古川タク氏とアニメーション研究科のなみきたかし氏、メディアアーティストの橋本典久氏を交えたトークショーが予約制で開催されます。このトークイベントは「TAKUPEDIA」の制作や「驚き盤」についての深い話を学ぶ絶好のチャンスとなるでしょう。

また、同日の夕方には懇親会も予定されており、こちらも予約が必要ですが、会費制で参加が可能です。詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。

東京工芸大学は1923年に設立された歴史ある教育機関であり、 テクノロジーとアートの融合を追求し続けてきました。2023年には創立100周年を迎え、アニメーション分野においてもその地位を固めています。「タクペディア展」は、その成果を余すところなく表現する素晴らしい機会となることでしょう。ぜひご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
学校法人東京工芸大学
住所
東京都中野区本町2丁目9−5
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。