岡山大学と中山大交流
2025-07-05 17:18:14

岡山大学が台湾・国立中山大学とのカーボンニュートラルに関する意見交換を実施

2025年6月19日、岡山大学は台湾の国立中山大学の大学院生と教員のグループを迎え、カーボンニュートラルに関する意見交換を行いました。この訪問は、国立中山大学が実施するUSR(University Social Responsibility)プログラムの一環として、環境問題に関心を持つ学生たちが岡山大学を訪れたものです。

訪問団は大学院生16人とプログラムの責任教員3人で構成されており、岡山大学管理学院の阿部理事が彼らに対して岡山大学のカーボンニュートラルの取り組みを紹介しました。阿部理事の講演では、岡山大学のグリーンイノベーションセンターが推進している林業や木材、さらには木造建築に関連するプロジェクトについて詳しく説明されました。

特に、真庭市との連携により進められている取り組みや、経済学部学生によるCFP(Carbon Footprint of Product)算定を通じて、温室効果ガスの排出量を視覚化する活動が強調され、人材育成に関するビジョンが語られました。講義後には参加者との質疑応答が行われ、活発な議論が展開されました。

岡山大学と国立中山大学は、公式な交流協定は結んでいませんが、過去には民間レベルでの経済交流が行われており、グループの訪問は両大学間のさらなる学術交流を促進する貴重な機会となりました。岡山大学は地域の中核を担い、特色ある研究大学として、多様な国際交流を進める方針です。国際社会における持続可能な発展に寄与するため、引き続きカーボンニュートラル分野での研究と教育を推進し、地域社会との連携を強化していくことが期待されています。

■岡山大学のカーボンニュートラルへの取り組み
岡山大学は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、地区における中核的な研究機関としての役割を果たしています。特にカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みは、地域だけでなく、国際的な視点からも注目されています。今後も多くの国際交流の場を活用し、持続可能な社会の実現に向けた研究を推進していくことでしょう。2国間の協力関係の強化が期待される中、岡山大学は引き続き新たな研究やプロジェクトに挑んでいきます。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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