新文化拠点誕生
2017-09-11 16:00:08

日本橋に誕生した新しい文化発信基地『THE A.I.R BUILDING』とは?

日本橋にアートと音楽、食を融合させた『THE A.I.R BUILDING』が開業



9月16日、東京都中央区日本橋本町に新たにオープンする文化の拠点『THE A.I.R BUILDING』がグランドオープニングパーティーを迎えました。このビルのコンセプトは「アーティストが住みついたビル」。訪れる人々は、まるでアーティストの住居を訪問するかのような新しい体験ができます。

アクセスとイベント内容



新しい文化の発信地となるこのビルは、銀座線の三越前駅から徒歩わずか3分、総武線の新日本橋駅からも徒歩1分と、非常に便利なロケーションに位置しています。オープニングパーティーは午後6時から午後11時まで開催され、来場者はビル内の内覧や、B1Fの「BASSMENT」で行われるミュージシャンのジャムセッションライブを楽しむことができます。また、1Fの「PUBLIC SPACE」では、ティーアーティスト伊藤孝志氏がプロデュースした「LUVOND TEA」の紅茶を楽しむことができ、新作ドリンクの試飲もできるという充実した内容です。エントランスでドリンクチケットを購入すれば、誰でも入場可能です。

特徴ある各フロア



このビルは3階構造で、それぞれ異なる目的を持つフロアが個性的に展開されています。

1F: PUBLIC SPACE



1Fのカフェ「PUBLIC SPACE」はアーティストたちが集まり、アートとの接点を持ちながらリラックスできる場所として設計されています。ここでは、ティーアーティスト伊藤孝志氏が選び抜いた世界最高ランクの紅茶が堪能でき、さらには軽食としてパンケーキやサンドイッチも楽しめるのです。内装デザインを手掛けたのは「Happenstance Collective」のハビエール氏と山崎氏であり、彼らのセンスが光る空間となっています。

2F: LOFT



2階に設置された「LOFT」は、アーティストのワークスタジオとなると同時に、ポップアップショップや撮影ロケーションとしても利用可能です。これは海外のアーティストたちの滞在を想定して設計されたもので、伝統的な日本の素材を活かした独特の空間が広がっています。特に60年前の天井板を利用した棚が印象的です。

B1F: BASEMENT



B1Fの「BASEMENT」では、ギャラリーとしての展示が行われ、さらにDJやバンドのライブ演奏も可能なスペースになっています。オープニングパーティーでは日本のジャズ界を代表するトランペッター、黒田卓也氏がプレイし、参加者を魅了しました。

3F: BOX OFFICE



3階は「BOX OFFICE」と名付けられたコワーキングスペース。ここはクリエイターやノマドワーカーたちが集まり、情報や物を発信する拠点として機能します。

まとめ



『THE A.I.R BUILDING』は、アート、音楽、食が一体となった新しい文化の発信地です。テーマごとに異なるフロアが連携しながら、アーティストの活動を応援することを目的としています。このビルディングロゴマークは、国際的に活躍するイラストレーターLuis Mendo氏が手掛け、ビル全体のコンセプトを体現しています。

この場所は、日本橋での新しいライフスタイルや文化を発見する場として、大いに期待されています。ぜひ一度訪れて、その目で体験してみてはいかがでしょうか。公式ウェブサイトやSNSもぜひチェックしてください!

会社情報

会社名
TRAVELING ELEPHANT株式会社
住所
東京都中央区日本橋本町3-2-8THE A.I.R BUILDING
電話番号
03-6262-6476

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