アジア太平洋地域の情報通信政策を強化するワークショップ開催

アジア太平洋地域の情報通信政策強化に向けたワークショップ



2023年9月28日から10月1日まで東京都千代田区のホテルニューオータニにて、「アジア・太平洋電気通信共同体(APT)上級幹部政策研修ワークショップ」が開催されました。本イベントは、アジア太平洋地域の情報通信政策を担う各国の関係省庁の上級幹部が参加し、日本の経験や知識を共有しながら、国際的な交流及び協力関係の強化を目指しています。

この研修ワークショップは、アジア太平洋地域で1980年代から活動しているAPTの一環として実施されました。APTは、地域内の電気通信および情報基盤の均衡ある発展を促進する国際機関で、情報通信分野での研修や人材育成を重要視しています。また、地域的な政策調整を通じて、電気通信の標準化や周波数の割り当てにも関与しています。参加者は、デジタル化が進展する中で直面する社会課題について多様な観点から意見を交換しました。これにより、各国の政策形成能力が強化されることを狙いとしています。

ワークショップの詳細



1. 実施期間と場所


- 期間: 令和8年9月28日(月)~10月1日(木)
- 場所: ホテルニューオータニ(東京都千代田区)
- 主催: アジア・太平洋電気通信共同体(APT)
- 実施機関: 一般財団法人 海外通信・放送コンサルティング協力(JTEC)

2. 参加国と参加者



- 参加国: バングラデシュ、ブータン、カンボジア、インドネシア、マレーシア、モルディブ、ベトナム
- 参加者: 各国の通信主管庁の次官・局長級などの幹部

3. 主なプログラム


- 基調講演(デジタルインフラ)
- テーマ別セッション(自治体DX推進、サイバーセキュリティ等)
- 参加者による政策プレゼンテーション
- グループディスカッション
- 日本企業との懇談
- 日本の情報通信関連企業の視察

このワークショップを通じて、参加者はデジタル技術を最大限に活用した政策形成についての知見を深め、国際的なネットワークを構築することが期待されました。特に、基調講演では、最新のデジタルインフラに関する情報が提供され、各国の幹部の政策決定に役立つ貴重な機会となりました。

今後の展望



今後も総務省は、国際社会への貢献を果たし、アジア太平洋地域におけるリーダーシップの確保を目指し、APTとの連携を強めていく方針です。デジタルインフラの海外展開や、各国政府職員の能力構築を支援することで、地域内のパートナーシップをさらに深化させることを目指しています。

このような取り組みは、情報通信分野の発展のみならず、地域社会の課題解決にも寄与する重要な一歩と言えるでしょう。

関連リンク

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