全国高校野球地方大会の視聴数トップ20が明らかに
6月14日に幕を開けた第107回全国高校野球選手権記念大会は、7月29日に地方大会が終了しました。この熱戦を繰り広げた49校が、8月5日からの全国大会に向けて出発します。地方大会の全試合をライブ配信したスポーツナビの「バーチャル高校野球」では、視聴者数が約2.2億回に達し、新たな記録を樹立しました。
今大会は、スポーツナビの「バーチャル高校野球」での全試合ライブ配信が行われるのは今年で4年目。前年を超える視聴数を獲得し、高校野球の魅力が多くのファンに伝わったことを証明しています。特に注目の視聴数トップ20試合を振り返ってみましょう。
視聴数トップ20の結果
特に参加校の多い地区や決勝戦が上位にランクインしました。何と言っても、大阪大会の決勝戦が視聴数1位を獲得しました。決勝で敗れた大阪桐蔭ですが、準決勝の履正社戦が4位に位置付けられ、その人気の高さを示しています。大阪桐蔭を破った東大阪大柏原の甲子園でのパフォーマンスにも期待が高まります。
次に2位にランクインしたのは神奈川大会の決勝、東海大相模 vs. 横浜という名勝負。昨年に続いての再戦であり、過去の視聴数ランキングでも上位に入った因縁の対決です。横浜はここ2年、慶応や東海大相模に敗れてきましたが、今年こそは春夏連覇を狙えるかもしれません。
さらに、27日には全国の15大会で決勝戦が行われ、8試合が延長タイブレークにもつれ込む激戦となりました。特に千葉大会の決勝での熱戦が記憶に残ります。10回表で八千代松陰が4点を勝ち越し、その裏に市船橋が5点を奪って逆転勝利を収めるというドラマが展開されました。これぞ高校野球の醍醐味です。
今後のイベント
リストに載った試合の詳細な分析は、スポーツナビの特集記事でも確認できます。こちらのリンクからもアクセス可能です。全国大会は8月5日から阪神甲子園球場で開催され、全試合が「バーチャル高校野球」でライブ配信されますので、ぜひリアルタイムでご覧ください。
高校野球の熱い戦いが再び、多くのファンを魅了することでしょう。視聴数ランキングが示すように、今年もまた素晴らしい試合が期待される全国大会に目が離せません。