エアウィーヴのエアファイバー®、科学的に実証された清潔性で安心の睡眠を

エアウィーヴのエアファイバー®、その驚きの清潔性

近年、衛生面への意識の高まりから、寝具の清潔さが注目されています。株式会社エアウィーヴが山口東京理科大学と共同で行った研究で、同社独自のマットレス素材「エアファイバー®」が、ウレタン素材に比べて優れた清潔性を有することが科学的に証明されました。

研究の背景：マットレスの衛生管理の課題

医療機関や宿泊施設では、シーツやベッドリネンは衛生管理基準に基づいた消毒が義務付けられています。しかし、マットレスについては明確な基準がなく、表面だけの除菌で済まされるケースが多いのが現状です。特に、水洗いできず、内部に湿気がたまりやすい素材は、カビやダニの温床となるリスクがあります。

エアファイバー®の優位性：洗浄性と通気性

エアウィーヴのマットレスは、中材まで洗浄できるため、常に清潔な状態を保てます。この特長は、多くのホテル、旅館、病院で高く評価され、採用されています。特に、2020年の新型コロナウイルス感染拡大以降、衛生管理への意識の高まりとともに、エアウィーヴの需要は増加しています。

今回の研究では、ウレタン素材とエアファイバー®の洗浄性と、細菌の生存性を比較しました。エアファイバー®は、樹脂製の極細繊維が絡み合った構造で、90％以上が空気からできています。このため、ウレタン素材よりも洗浄や乾燥が容易で、湿気やほこりがこもりにくいという結果が得られました。

実験結果：圧倒的な清潔性

大腸菌を用いた洗浄性試験では、水洗い後もウレタン素材には大腸菌が残存していた一方、エアファイバー®ではほとんど残存しませんでした。また、緑膿菌を用いた生存性試験でも、エアファイバー®では緑膿菌の検出がほとんどありませんでした。これらの結果から、エアファイバー®は微生物汚染を受けにくい構造であることが示唆されました。

医療現場での活用：感染症対策への貢献

エアウィーヴのマットレスは、医療現場でもその清潔性が評価されています。例えば、藤田医科大学岡崎医療センターでは、新型コロナウイルス感染者の受け入れにおいて、エアウィーヴのマットレスが院内感染防止に貢献しました。中材まで洗浄・消毒できるため、安全に再利用することができ、感染拡大防止に大きく役立ったと言えるでしょう。