手づくりの喜びを伝える新セット
讃岐うどんの専門店、丸亀製麺が手掛ける新商品『丸亀お子さまもちもちセット』が、2025年1月15日(水)から全国の店舗で販売されます。このセットは、もちもちの打ち立てうどん、高評価を得ている「丸亀うどーなつ」、そしてジュースがセットで290円というリーズナブルな価格で提供されます。この取り組みは、手づくりの大切さやできたてのおいしさを体験し、より多くの子どもたちにそれを楽しんでもらうことを目的としています。
笑顔の連鎖を生む取り組み
2021年に発表された『丸亀こどもうどん弁当』が好評を得たことから、丸亀製麺は子ども向けのメニューをさらに充実させる決意をしました。この『こどもうどん弁当』は、子どもたちが笑顔で食事をし、周囲の大人たちもまた笑顔になるという”笑顔の連鎖”を生む体験を提供しました。この取り組みがきっかけで、同年には『第13回マザーズセレクション大賞2021』にも選ばれ、多くの支持を集めました。
今後も丸亀製麺は、子どもたちとその家族に、打ち立てのうどんや丸亀うどーなつを楽しんでもらうため、新たなセットを全国展開していく予定です。
手づくり体験の推進
丸亀製麺は、地域の交流を大切にしながら、子どもたちの食育に力を入れています。全国各地の店舗では「こどもうどん教室」が開催されており、子どもたちは実際にうどんを手作りし、その楽しさや食材の大切さを学ぶことができます。手づくり体験を通じて、食文化を伝える取り組みを展開しています。
さらに、2023年に開業した「手づくり体験教室 東京・立川」では、うどん作りだけでなく、野菜かき揚げやいなり寿司の製作体験も行っています。これにより、家族や友人との素晴らしい時間を過ごしながら、食の楽しさを体験できる場所を提供しています。
物語を紡ぐ「こどもうどん教室」
「こどもうどん教室」では、以下のプログラムが用意されており、子供たちが自ら手を動かして作る楽しみを味わえます。
1.
着替えと手洗い:安全に食べるために、準備をしっかりと。
2.
イントロダクション:うどん作りの講師から食に関する話を聞きます。
3.
生地作り:国産小麦と塩、水を使ってこねる作業。
4.
生地を伸ばして切る:こねた生地を伸ばし、包丁で切ります。
5.
釜で茹でる:うどんを茹で、最後に実食。自ら作ったうどんを味わいます。
丸亀製麺は「うどんは生きている」というブランドメッセージのもと、毎日新鮮なうどんを提供し、食の感動体験を追求しています。国内800以上の店舗でうどん職人が粉から打ち上げたうどんをその場で味わうことができ、特有のもちもち食感を楽しむことができます。
サステナブルな活動の取り組み
加えて丸亀製麺は、サステナブルな社会の実現にも取り組んでいます。2023年から新設した「丸亀製麺 桶工房」は、釜揚げうどん桶のリユースを行う施設で、障がい者雇用の促進を図りつつ、年間廃棄物の削減にも寄与しています。さらに、食育活動を通じて子どもたちに食の尊さや楽しさを教える取り組みも展開しており、未来を担う世代に大切な価値観を伝えています。
丸亀製麺は、食の感動を通じて、地域社会とともに歩む真のフードカンパニーを目指して、これからも様々な活動を続けていきます。