第11回ジャパン・レジリエンス・アワードが新たな賞を導入！

第11回「ジャパン・レジリエンス・アワード（強靱化大賞）2025」の募集開始

2025年の「ジャパン・レジリエンス・アワード（強靱化大賞）」が、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会によって募集中です。この賞は、国土強靭化という重要な政策の一環として、災害に強い社会を目指していくものです。エントリー締切は2025年1月15日（水）の17時です。

内閣総理大臣賞と国土強靭化担当大臣賞が新たに設けられ、これによりより多くの企業や団体がその功績を称賛される機会が増えることとなります。賞の創設は2014年にまで遡り、その目的は「強靱な国づくり」や「地域づくり」、「人づくり」、「産業づくり」といった分野で先進的な取り組みを行う企業や団体の評価と表彰です。

募集部門

今回のアワードには四つの部門があり、それぞれ多様な視点からの評価が行われます。それは以下の通りです：

1. 企業・産業部門
2. 地方自治体部門
3. 教育機関部門
4. NPO・市民活動部門

この4部門から、内閣総理大臣賞や国土強靭化担当大臣賞、さらにはグランプリや金賞、最優秀賞など、多数の賞が選定されます。特に公共性や独創性、実効性といった観点から審査され、実際の防災や減災に寄与する取り組みの評価が行われることとなります。

審査基準とポイント

審査は「レジリエンス性」「公共性」「持続性」「波及性」「独創性」「実効性」といった観点で評価され、長期的な影響を持つ活動が重視されます。実際にどのような取り組みが社会に役立っているのかを見極める重要な機会となります。昨年度受賞企業の取り組みなどは、特設サイトでPDF形式で閲覧でき、成功事例として広く周知されることが期待されています。