『パピヨン』50周年
2024-11-29 12:32:45

映画『パピヨン』日本公開50周年記念!特別先行上映も決定

2025年1月31日(金)、映画『パピヨン』が日本公開50周年を記念して、全国で再上映されることが決定しました。スティーヴ・マックィーンとダスティン・ホフマンが主演するこの作品は、アンリ・シャリエールの自伝的小説に基づいた、自由を求める男たちの凄絶な脱獄劇を描いた伝説的な冒険物語です。これまで、多くの映画ファンに愛され続け、その圧倒的なスケールと深い物語性は、今なお色褪せることはありません。

『パピヨン』の魅力を再確認させるポスタービジュアルも公開されました。主人公二人、「パピヨン」役のスティーヴ・マックィーンと「ドガ」役のダスティン・ホフマンが互いを見つめ合う姿が印象的で、コピーとして「おまえがいるから 絶望を越えられる」という言葉が添えられています。描かれる海は、閉ざされた絶望と脱出への希望を象徴しており、期待感をさらに高めています。

さらに、公開に先駆けて2025年1月12日(日)には、ライムスターの宇多丸が登壇する「特別先行上映」が予定されています。「アフター6ジャンクション2」でおなじみの宇多丸が、映画『パピヨン』の魅力についてたっぷり語る貴重な機会です。この先行上映を通じて、多くの新しいファンを獲得することが期待されています。

また、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の作者である荒木飛呂彦氏も、この作品について熱いコメントを寄せています。彼は「脱獄の実話って、人間にここまでの出来事が起こるのか?と驚愕した」と述べ、スティーヴ・マックィーンが演じるパピヨンが描く冒険の美しさに魅了された様子を語っています。自らが感じた疑問や感動が、映像を通じてさらに多くの人々に共有されることでしょう。

さて、『パピヨン』はただの映画ではなく、その背後にある実話が多くのファンを引きつけている理由でもあります。胸に蝶の刺青を持つ金庫破りのパピヨンは、無実の罪で監獄に送られるところから物語が始まります。彼は移送中の船の中で天才偽造職人ルイ・ドガと出会い、ふたりの友情が芽生えていく様子が描かれます。彼らの壮絶な脱獄計画が、果たしてどのように展開されるのか、その緊迫感は見る者を魅了し続けます。

この映画は1973年に製作され、当時の製作費はなんと40億円にも上りました。監督は名作『猿の惑星』の巨匠、フランクリン・J・シャフナーが務め、『ジョニーは戦場に行った』のダルトン・トランボや『キングコング』のロレンゾ・センプル・ジュニアが共同脚本を担当しています。音楽はあのジェリー・ゴールドスミスによるもので、名作映画ならではの迫力ある音楽体験も魅力のひとつです。

公開日は2025年1月31日(金)、シネマート新宿やシネ・リーブル池袋、東劇など全国で順次上映されることになっています。過去の名作を再びスクリーンで体験したい方、また新たにこの壮大な物語に触れたい方は、ぜひこの機会に『パピヨン』を観に行くことをおすすめします!今なお心を揺さぶる名作の数々が、再び映画館の大スクリーンで蘇ります。


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