新しい木造賃貸集合住宅『TAKANAWA NODE』の誕生
安田不動産株式会社が東京都高輪において、千葉学建築計画事務所の設計により木造賃貸集合住宅『TAKANAWA NODE』を2026年4月に竣工すると発表しました。このプロジェクトは、同社が進める木造住宅シリーズの第4弾であり、都市生活の中での持続可能な住まいと地域とのつながりを意図しているのが特徴です。
高輪地区における文脈と建物の設計
高輪は高級住宅地と生活感あふれる街景が共存する独特のエリアです。安田不動産は過去数年、『TAKANAWA SITE』や『TAKANAWA CUBE』など、木造集合住宅を段階的に展開してきました。『TAKANAWA NODE』もその延長線上にあり、周囲の環境や既存のプロジェクトと調和しつつ、独自のアイデンティティを確立しています。特に「段階的な建築」というテーマのもと、周辺との関係性を重視した設計がなされています。
空間の多様性と開放感
本建築では、テラスやポーチといった多層的な中間領域が設けられており、内部と外部の境界が曖昧になっています。これにより、光や風が自由に行き交う開放的な空間が生まれ、都市の密度の中にもゆとりを感じさせる作りになっています。地域コミュニティとの緩やかなつながりをもたらすその作りが、『TAKANAWA NODE』の大きな特長といえるでしょう。
住戸の設計と住環境の配慮
住戸の面積は60㎡以上を中心に設計されており、これまでのシリーズよりも広さを重視しています。木造3階建ての特性を生かしつつ、多様なライフスタイルに対応した住環境が整えられています。居住者のニーズに合わせたプランが用意されており、住戸間の多様性を確保しています。
スマートな生活を実現するIoT技術
新たに導入されたIoTスマートホーム技術は、本物件の独自性をさらに高めています。居住者は、住宅設備を効率的に制御することで、日常の生活をより快適に過ごすことができるようになります。この技術の実装により、省エネルギーや室内環境の快適性向上といった新たな価値が提供されることを目指しています。
設計者の思い
『TAKANAWA NODE』の設計を担当した千葉学氏は、特に広がるテラスやポーチの存在を強調しています。これらのスペースは、賃貸住宅では珍しい大きな「外」空間を提供し、居住者はそれを利用して天気の良い日に食事を楽しんだり、植物を育てたりすることができます。都市の喧騒から少し離れ、自然と触れ合う体験を日常的に享受することが可能になります。
完成に伴って、このプロジェクトの中心には、近隣住民が利用できる広場ができる予定です。テラスやポーチが地域の公共スペースとつながることで、そこに住む人々と道行く人々との、穏やかな関係が築かれることを期待しています。
物件概要
- - 所在地: 東京都港区高輪一丁目19番6号
- - 交通: 都営三田線・東京メトロ南北線「白金高輪」駅 徒歩6分、都営浅草線「泉岳寺」駅 徒歩10分
- - 敷地面積: 526.61㎡(約159.29坪)
- - 延床面積: 461.68㎡(約139.65坪)
- - 賃貸面積: 31.75㎡~67.69㎡
- - 構造: 木造地上3階建て
- - 住戸数: 全7戸
- - 竣工: 2026年4月28日
詳細情報は
公式ウェブサイトをご覧ください。
安田不動産は地域に根差したまちづくりに力を入れる総合不動産会社であり、1950年に設立されました。その理念のもと、持続可能な開発を提案していきます。