新たな時代のeSportsプラットフォーム『Oraga eSports』の登場
ブロックチェーン技術を利用した新しいeSportsプラットフォーム『Oraga eSports(おらがeスポーツ)』が、Tokyo EM Technology & Co.によって2023年7月7日にリリースされました。このプラットフォームは、世界中のプレイヤーが簡単に参加でき、賞金を得られる革新的な体験を提供します。
簡潔なプロセスで楽しむeSports
『Oraga eSports』は、プロセスをシンプルにし、プレイから賞金受け取り、取引所への送金までを1分半以内で完結させることに焦点を当てています。従来のゲームと取引所が独立して運営されていたため、初心者にとっては煩雑だったこの構造を変革しました。
プレイヤーは、自分のウォレットに自動的に賞金が送金されるシステムを体験でき、その流れはユーザーインタフェースによって直感的に理解できます。この新しいアプローチにより、ゲームのプレイヤー層を広げ、ブロックチェーンゲームへの抵抗感を減少させました。
第1弾ゲーム:シューティングゲームが登場
『Oraga eSports』は第一弾としてシューティングゲームを提供しています。ゲーム開発者とプレイヤーの双方に利益をもたらすこのプラットフォームは、リアルタイム通信技術を採用しており、プレイヤーが賞金の動きや進行状況をリアルタイムで確認できる仕組みが特徴です。
開発者向けのリソースも充実
『Oraga eSports』の開発ブログでは、過去に出版した書籍から得た知見や、ブロックチェーンゲームにリアルタイム通信技術を組み込む方法についても発信しています。これらの情報は、すべての人がゲームを構築し、安全に提供できる環境を目指しています。特に、Interaction Templatesなどの技術的な情報は、トランザクションの安全な発行に役立ちます。
Tokyo EM Technology & Co.に関する情報
Tokyo EM Technology & Co.は2022年7月に『Tickets Onchain』というSNS寄付ブロックチェーンアプリを開発し、Flow Network Ecosystemに参加しました。また、Flow Hackathonにも積極的に参加し、LinkedInを通じてブロックチェーンエンジニアの育成に努めています。
Flow blockchainは、Hit Entertainmentが開発した『Crypto Kitties』で有名です。ユーザーフレンドリーな開発ツールが揃っており、スマートコントラクト作成が容易であることから、Oraga eSportsもこの技術を採用しました。
クラウドファンディングによる資金調達
現在、会社設立に向けたクラウドファンディングを募集しており、目標金額は800万円です。資金調達の内容は、eSportsを応援するWebサイト『eSports Gems』の制作です。このサイトでは、ブロックチェーン技術に基づくeSports情報を発信し、世界中のプレイヤーに向けて英語で情報を提供します。
最後に
『Oraga eSports』は、ブロックチェーンゲームの新しい可能性を示すことで、eSports業界に革新をもたらす存在となるでしょう。これからの展開に注目です!