新たな挑戦！JR東日本、ハイブリッド形式でスタートアップと連携へ

JR東日本スタートアップ株式会社は、初のハイブリッド形式による「STARTUP PITCH#12」を開催します。このイベントでは、JR東日本グループが抱える多様な課題を提示し、それに対して独自のアイデアや先端技術を持つスタートアップ企業とのマッチングを目指します。デジタル技術の進化とともに、オフラインとオンラインの融合が求められる中、本イベントはその先進的な試みと言えるでしょう。

イベント概要

「STARTUP PITCH#12」は、2025年6月23日（月）に行われ、参加費は無料です。テーマは『観光・レジャー・インバウンド』で、特にスキー場や観光施設のオペレーションに関する課題に焦点を当てます。GALA湯沢スノーリゾートの関係者が登壇し、施設運営における具体的な課題や必要とされる技術を発信します。

今回は特にスキー場における気象予測や安全管理といった、業界特有の問題についても言及され、解決策の提案を募る予定です。このような切実なニーズに対してスタートアップがどのようなアプローチを示すのかが注目されます。

参加方法

参加希望者は、オンライン参加を希望の場合、Zoomウェビナーにて事前申し込みが必要です。一方、対面での参加を希望するWeWork及びSTATION WORKの会員は、会場で直接聴講が可能です。非会員の方もSTATION WORKに登録すれば、会場参加を検討できるチャンスが広がります。

イベントの流れ

イベント当日には、オリエンテーションを経て、会社の紹介、課題の提示が行われます。その後、質疑応答のセッションも設けられており、参加者は講師陣に直接疑問を投げかけることができます。これにより、双方向のコミュニケーションが生まれ、新たなビジネスチャンスが生まれることを目指しています。

スピーカー紹介

株式会社ガーラ湯沢の代表取締役社長、鴇澤良次氏をはじめ、数名の専門家が登壇し、実際のオペレーションに基づいた具体的な課題を提起します。これにより、参加するスタートアップ企業は、より実践的な視点から自社のソリューションを提案することが求められるでしょう。

期待される成果

イベント後には、発表された課題に対する解決策に関して提案が募られ、優れた提案は、さらに登壇者との面談の機会が用意されています。これにより、具体的なニーズに基づいた実証実験や導入に向けたステップを踏むことが期待されています。

本イベントは、JR東日本スタートアップ株式会社が推進するイノベーションの場として、今後の観光業界やレジャー施設の未来を切り拓く重要な機会となるでしょう。ぜひ多くの参加が期待される中、新しい連携の形がどのように進化していくのか注目です。

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