米沢の魅力を体感！360°オープンファクトリーが大盛況に開催

米沢のものづくり体験イベントが大盛況

2025年9月11日から13日にかけて、山形県米沢市で「360°よねざわオープンファクトリー」が開催されました。このイベントには、前年を大きく上回る約4,600人が来場し、地域の魅力を余すところなく体験しました。

参加企業の多様性が魅力

今年のオープンファクトリーには、新たに印刷業者が参画し、米沢の伝統的な織物、発酵・醸造、木工品など、様々なものづくり企業が参加しました。合計90以上の体験プログラムが実施され、来場者は普段は見ることができない製造現場を訪れ、職人たちの想いに触れることができました。

来場者の声

来場者アンケートによると、多くの方が参加した企業や体験プログラムに感銘を受け、「産業に対する責任感」や「先人からの歴史を守ろうとする熱い思い」に感動したというコメントが寄せられました。米沢市内外からの訪問者の声は、地域への理解と魅力を深めたことを示しています。

特に印象に残った企業

- nitoritoでのハギレを使用したリース作りは、SDGsを意識したユニークな体験で、地元の若者に人気を博しました。参加者は、自分の好きな色でキーホルダーにもなるリースを作ることができ、大変喜ばれました。
- また、印刷業者の体験プログラムでは、オリジナルメモ帳を作成するワークショップが人気でした。ここでは、来場者が自分だけのメモ帳を手にすることができ、創造性を刺激されていました。

地元飲食店とのコラボ

オープンファクトリー中には、36の団体が共同で参加し、地元飲食店とのコラボレーションも魅力の一つです。来場者は、観光イメージに沿った特別なメニューを味わうことができ、食品業界とものづくり業界の融合を感じることができました。

地域社会の結束

オープンファクトリーでは、地域の住民やボランティアの協力も不可欠です。市民ボランティア「サンロク隊」のおかげで、来場者と地元企業の間に笑顔と交流が生まれました。特に、ボランティアの若者たちは積極的に参加し、イベントを盛り上げる役割を果たしました。

今後の展望

今回の成功を受け、2026年にはさらなる発展を目指しています。「米沢をひらく」のメインテーマのもと、次回も多彩なコラボレーションや新しい体験を提供していく予定です。地域の魅力を引き続き発信し、来場者と生産者の交流を深めていく所存です。

皆さまからのご来場に心より感謝申し上げます。次回の360°よねざわオープンファクトリーもお楽しみに！