2024年9月の中古スマホ販売ランキング、iPhone SEが10ヶ月連続の首位を獲得

中古スマホ販売ランキング 2024年9月

2024年9月の月間中古スマートフォン販売・買取ランキングが発表され、iPhone SE（第2世代）が驚異の10ヶ月連続で販売数1位を達成しました。このランキングを運営している株式会社Belong（東京都港区）が展開する「にこスマ」は、中古スマホ市場における重要なトレンドを示しています。

販売数ランキングの概要

2024年9月の販売数ランキングは以下のようになっています。

1. iPhone SE (第2世代)（64GB） - 平均販売単価 21,825円 (+679円)
2. iPhone SE (第3世代)（64GB） - 平均販売単価 43,044円 (-3,731円)
3. iPhone 8（64GB） - 平均販売単価 17,105円 (+348円)
4. iPhone 13（128GB） - 平均販売単価 77,499円 (-1,837円)
5. iPhone 12（64GB） - 平均販売単価 50,932円 (-904円)
6. iPhone 14（128GB） - 平均販売単価 85,969円 (-8,597円)
7. iPhone XR（64GB） - 平均販売単価 28,820円 (-946円)
8. iPhone 13 mini（128GB） - 平均販売単価 69,171円 (-836円)
9. iPhone SE (第3世代)（128GB） - 平均販売単価 50,885円 (-551円)
10. iPhone 12（128GB） - 平均販売単価 58,462円 (+820円)

このランキングからも分かる通り、中古市場では特にiPhone SE（第2世代）が圧倒的な人気を誇っています。これは、前回の調査からも確認できるポイントで、読者の皆さんが注目すべき情報です。

中古スマホ利用実態調査から見えたニーズ

「にこスマ」が実施した中古スマホの利用実態調査によれば、ユーザーが中古スマホを購入する目的として最も多かったのは「価格の安さ」で、41.4%がその理由に挙げました。さらに、「最新機種にこだわりはない」（31.0%）、「十分な機能がある」（26.8%）と続きます。これらの結果から、比較的新しい機種が中古市場で強い要望を持っていることが明らかになりました。

コンパクトな選択肢の増加

中古スマホの市場には「コンパクトな機種が欲しい」というニーズにも応えるため、様々な選択肢が増えています。これにより、「iPhoneで指紋認証を利用したい」など、多様なニーズに応じた機種選びが可能になっているのが主な魅力です。

買取数ランキングの動向

次に、買取数ランキングも見てみましょう。2024年9月の中古スマホ買取数ランキングは以下の通りです。

1. iPhone 8（64GB）
2. iPhone SE（第2世代）（64GB）
3. iPhone SE（第3世代）（64GB）
4. iPhone 12（128GB）
5. iPhone 11（64GB）
6. iPhone SE（第2世代）（128GB）
7. iPhone 12（64GB）
8. iPhone 11（128GB）
9. iPhone SE（第3世代）（128GB）
10. iPhone 12 mini（64GB）

買取数も、全体的に発売から4〜5年の機種が盛んに取引されていることを示しており、特にiPhoneシリーズがその中心にいます。