ラスカル版画が登場
2022-01-11 10:00:17

アニメ「あらいぐまラスカル」とコラボした新作版画「My little Rascal」とは

アニメ「あらいぐまラスカル」との夢のコラボレーション!



今年、アニメ「あらいぐまラスカル」が放送開始から45周年を迎えたことを記念して、版画家の石川真衣氏が新たなアート作品「My little Rascal」シリーズを発表しました。彼女の作品は、幼少期の感受性を大切にした世界観や、亡き愛犬との思い出をテーマにしたものが多く、今回は特にアニメへの敬意を込めた作品に仕上がっています。

石川真衣のアートへの思い



石川氏は彼女自身の Instagram アカウントを通じて、アートと愛犬、さらにはアヒルとの日常を楽しむ暮らしを見せており、多くのファンに親しまれています。特に「あらいぐまラスカル」の大ファンである彼女は、アニメの持つ「憧れの暮らしそのもの」というテーマに強く共鳴しており、その思いは彼女のアートにも色濃く反映されています。

「My little Rascal」シリーズの特徴



新作「My little Rascal」は、全5作品で構成されており、すべてリトグラフで制作されています。特筆すべきは、石川氏が約3ヶ月をかけて作画したというそのスケールの大きさです。通常のリトグラフで使用される4色を超えて、7色を重ねて表現することで、ラスカルの魅力を存分に引き出しました。それにより、多色刷りながらも、よりアライグマに近いラスカルが描かれています。

石川氏は「アニメのあらいぐまラスカルへのリスペクトを込めて、ラスカルを描きました」と語っていますが、彼女自身にとってもアニメキャラクターとのコラボは初めての試みでした。

各作品のご紹介



以下、シリーズに含まれる各アートワークの概要を紹介します。

1. My little Rascal -林檎-


絵柄サイズ: 200×220mm
アニメのオープニング曲「ロックリバーへ」の歌詞からインスパイアを受け、リンゴを手にしたラスカルを描いた作品。

2. My little Rascal -月夜-


絵柄サイズ: 205×290mm
夜行性のラスカルとスカンクが見つめ合う様子を、ランプで照らすことで表現。

3. My little Rascal -シエスタ-


絵柄サイズ: 195×270mm
賢くて優しいハウザーがスターリングとラスカルを物語の中で救うシーンを象徴的に描いています。

4. My little Rascal -友だち-


絵柄サイズ: 260×205mm
ラスカルの重みや毛の質感まで感じられるような緻密な作画から、友情の深さが伝わってきます。

5. My little Rascal -檸檬-


絵柄サイズ: 290×205mm
森を見下ろすカラスのポーとその環境を描いた、穏やかで魅力的な作品です。

発売日と販売情報



この「My little Rascal」シリーズは、2022年1月12日から石川真衣氏の個展「Dance Macabre」にて展示と販売が開始されます。作品は全てサイン入りで、税込み価格は各22,000円。額装は別途料金となります。

石川真衣氏の個展「Dance Macabre」は、2022年1月12日から1月22日まで、東京都渋谷区の会場で開催されます。なお、ECサイトでの販売も予定されており、多様なイベントやグループ展でも紹介される予定です。

石川真衣の経歴



石川真衣氏は1988年生まれで、版画家としての道を歩み始めたのは、多摩美術大学在学中から。彼女の作品は国内外で評価を受けており、特にアニメや企業へのアートの提供でも知られています。今後の活動にも要注目です!

アートとアニメの融合によって新たな魅力を放つ「My little Rascal」シリーズ、ぜひチェックしてみてください!

会社情報

会社名
合資会社サブライム
住所
東京都目黒区青葉台1-6-53青葉台マンションB3号室
電話番号
050-3555-6703

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