メタバースの新たな挑戦！黒猫バンドAMOWの1stシングル「Internet X」配信開始

メタバースと現実を行き来する黒猫バーチャルバンドAMOW

日本初の黒猫バーチャルバンド、AMOW（アモウ）が1stシングル「Internet X」をリリースし、そのユニークな活動に注目が集まっています。2019年に結成されたこのバンドは、パラレルワールドの「AMOW CITY」からやってきたキャラクターたちが、音楽と映像を通じて私たちの前に現れます。

AMOWの背景と活動

AMOWのメンバーは、システムエンジニアや音楽プロデューサー、アニメーターなど、様々なバックグラウンドを持つクリエイターから成り立っています。彼らは80年代の文化や音楽に強い影響を受けており、そのスタイルを融合させた新しい音楽体験を提供しています。メンバーはフレキシブルに組み合わせられ、時にはボーカルだけでなく、ドラムやギターといった楽器を持つこともあります。バンドの活動範囲は広がり続け、音楽配信プラットフォームと連携し、XR音楽番組への参加など、メタバースの可能性を探求しています。

その活動の一環として、AMOWは2022年にはKKBOXと共にXR音楽番組の共同制作を行い、リアルとバーチャルの境界を越えた作品を展開しました。また、彼らは台湾のオンライン音楽番組「FIRMLAND」にて、近日中にテーマ曲として「Internet X」が使用されることも決定しています。

新曲「Internet X」のテーマ

「Internet X」は人類が直面する課題を反映した楽曲でありながら、新時代への希望や祝福が込められています。音楽のジャンルはEDMで、未来を感じさせる音楽スタイルに仕上がっています。特に、音楽が持つ力を通じて、新しい時代への期待感や皮肉を表現するというコンセプトが、リスナーにも伝わることでしょう。