大竹伸朗 究極の個展
2025-05-20 17:22:41

大竹伸朗、丸亀市での個展で見られる網膜の世界に迫る

大竹伸朗の個展が丸亀市で開催



2025年8月1日から11月24日まで、丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)において、大竹伸朗の個展が行われます。大竹は、1970年代後半から活躍している著名なアーティストであり、国内外の数々の重要な展覧会でその名を知られる存在です。本展は、彼の作品の核となる「網膜」シリーズに焦点を当てており、熱量ある作品群を一堂に会する貴重な機会です。

網膜シリーズの背景



「網膜」シリーズは、1988年に宇和島にアトリエを移した際に構想され、1990年代初頭まで集中して制作が続けられました。このシリーズは、古いポラロイドフィルムに残された光の痕跡を用いた作品で、透明の塗膜を重ね合わせることで、時間や記憶を内包する新たな像を創り出しています。この作品は、観る者に未だ見ぬ記憶を呼び起こし、思索を促す力を持っています。

最新作と未発表作品の展示



本展では、新作「網膜」シリーズから12点の作品が初公開されるほか、音と光を組み込んだ巨大レリーフ作品や、1990年代初頭に制作された未発表作品も展示されます。これにより、平面からインスタレーションまで、多様な表現を触れながら、大竹の芸術性を新たな視点で体感できることでしょう。

12年ぶりの個展



丸亀市での大竹伸朗の個展は2013年以来、実に12年ぶりの開催となります。MIMOCAの全館を使い、圧巻の展示が行われることに期待が高まります。これまで150本以上の企画展を行ってきたこの美術館にとっても、非常に重要な展覧会として位置づけられています。エントランスから展示室へと続く流れの中で、大竹の現在位置や今後の展開が示される重要な場となることでしょう。

オープニング・トークも開催



展覧会初日には、大竹伸朗とキュレーターによるオープニング・トークも実施されます。出品作家と直接対話できる機会は、アートに対する理解をさらに深める貴重なチャンスです。参加は無料ですので、ぜひ足を運んでみてください。

限定商品も要注目



さらに、展覧会に合わせて展覧会カタログやオリジナルグッズも販売される予定です。これはアートファン必携のアイテムになることでしょう。詳細は公式ウェブサイトにて随時発表されるので、こまめにチェックしておくのがおすすめです。

開催詳細


  • - 会期:2025年8月1日(金)ー11月24日(月・休)
  • - 開館時間:10:00ー18:00(入館は17:30まで)
  • - 休館日:月曜日
  • - 観覧料:一般1,500円(団体割引あり)

まとめ



大竹伸朗の個展は、彼のアートの旅を紐解く絶好の機会です。未発表作品や新作が多数展示されるこの展覧会は、観る者に新たな視点と深い思索を提供することでしょう。彼の網膜の世界に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
公益財団法人ミモカ美術振興財団
住所
香川県丸亀市浜町80-1丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
電話番号
0877-24-7755

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