金シャチキャラバン
2022-08-10 11:20:12
福岡空港で金シャチキャラバンが魅せる名古屋の魅力と歴史
福岡空港で金シャチキャラバン開催
名古屋城の象徴である金シャチが福岡空港に登場し、地域の人々に名古屋の魅力を伝える「金シャチキャラバン」が開催されました。このイベントは、名古屋の文化や歴史を広く知ってもらうことを目的としており、特に名古屋城の金シャチを実物大のレプリカで展示しています。
金シャチとは
金シャチは名古屋城を象徴する存在で、その姿は敵を威圧する獰猛な形状をしています。また、防火の守り神という一面も持つため、名古屋の人々にとって誇り高いシンボルでもあります。初代の金シャチは第2次世界大戦により焼失しましたが、戦後に市民の寄付を集めて再製作されたものが、現在の名古屋城天守閣に鎮座しています。金シャチは雄と雌の二体が存在し、それぞれ異なるデザインが施されています。
「金シャチキャラバン」オープニングセレモニー
オープニングセレモニーは2022年8月26日、福岡空港国内線旅客ターミナルビルにて開催され、名古屋おもてなし武将隊のビッグパフォーマンスが行われました。この武将隊は、名古屋城を拠点に歴史の語り部として活動しており、来場者を迎える姿は大変魅力的です。
セレモニーでは、名古屋城からのおもてなしイベントなどが披露されるほか、中部国際空港に就航している航空会社による金シャチのアンベールもありました。イベントには名古屋市の観光文化交流局観光推進課の課長遠藤 剛氏も参加し、みんなの期待を受けながら、名古屋の文化の魅力を語りました。
ノベルティや展示情報
イベントに参加した来場者には、名古屋市と連携したレゴランド・ジャパンから提供された金シャチのレゴブロックビルドキットや、名古屋市東山動植物園のポストカードが入ったノベルティセットが配布されました(数量限定のため、入手した方はとても幸運です)。
また、金シャチレプリカだけではなく、名古屋城本丸御殿に描かれていた「竹林豹虎図」のレプリカや、徳川家康が着用した甲冑のレプリカも同時に展示され、名古屋の持つ歴史的な背景や魅力を感じられる機会が提供されました。
名古屋城の文化財
「竹林豹虎図」は、17世紀初めに狩野派の絵師によって描かれたもので、名古屋城本丸御殿に設置されていた文化財です。国の重要文化財に指定されており、名古屋城の象徴的な存在の一部です。また、「伊予札黒糸威胴丸具足」は徳川家康が関ヶ原の戦いで着用した甲冑のひとつで、勝利の象徴としても知られています。こちらも国の重要文化財として保護されています。
まとめ
このイベントを通じて、名古屋が持つ豊かな歴史と文化が再確認され、多くの人々が金シャチや名古屋の魅力に触れる素晴らしい機会となりました。福岡空港での「金シャチキャラバン」は、ただの展示ではなく、名古屋の文化を生き生きと感じられる特別な瞬間を提供していました。名古屋の魅力をぜひ、あなたも体験してみてください。
会社情報
- 会社名
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金シャチキャラバン実行委員会
- 住所
- 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号観光文化交流局 観光推進課
- 電話番号
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