エシカルセルフケアの進化：ミヨオーガニックの新たな一歩

ミヨオーガニック、インパクトスタートアップ協会へ加盟

愛知県名古屋市に本社を構える株式会社ミヨオーガニックは、エシカルセルフケアブランド「MiYO ORGANIC」を展開しています。この度、同社は「社会課題の解決」と「持続可能な成長」を同時に目指すインパクトスタートアップ協会（ISA）に加盟したことを発表しました。2025年1月16日付の承認を受けて、新たなステージに進むことで、社会に対するポジティブな影響を与えていくことを目指しています。

エシカルなブランドの取り組み

ミヨオーガニックは、2020年にプラスチックを排除したアメニティ製品を中心にエシカルブランドを立ち上げ、持続可能性に対する意識が高まる中で環境保護とウェルネスに配慮した商品を展開してきました。現在、同ブランドでは竹を素材とした製品やヘチマボディスポンジ、サニタリーバッグなど、計19種類の環境対応製品を提供しており、その数は今後も拡大を予定しています。「美しい地球を、次の世代へ。」という理念のもと、資源の循環やごみ削減に努める姿勢を貫き、カーボンニュートラルを実現した未来に貢献することを目指しています。

インパクトスタートアップ協会の役割

インパクトスタートアップ協会は、持続可能な社会の実現を目標に設立され、あるべき社会を築くために官民が協力していくことを促進する団体です。この協会には206社の正会員と、日系・外資系企業を含む10社の賛同会員が集まり、共に社会課題の解決に向けて活動しています。加盟することでミヨオーガニックは、社会的影響力のあるスタートアップとして成長するだけでなく、より多くの企業と連携することが可能になります。

残る課題と未来へのビジョン

持続可能性をビジネスの根幹に据え、ミヨオーガニックがISAに加盟することで、さらなる成長が期待されます。しかし、私たちが直面する環境問題や社会的課題は依然として厳しいものです。ミヨオーガニックは、業界全体でパートナーシップを拡充し、社会と環境にプラスのインパクトを与える取り組みを一層強化する必要があります。

これからの活動に注目が集まるミヨオーガニック。新たな協会への加盟を受けて、どのようにそのビジョンを実現していくのか、引き続き見守っていきたいと思います。