2027年国際園芸博覧会への出展が決定した大林組
株式会社大林組は、2027年に開催される国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)に出展することが内定しました。本博覧会は、2027年3月19日から9月26日までの期間、神奈川県横浜市瀬谷区および旭区にある旧上瀬谷通信施設跡地で行われる予定です。
博覧会のテーマ
「幸せを創る明日の風景」をテーマとするこの博覧会では、自然を基盤とした解決策である「Nature-based Solutions」を通じて、人と社会が持続的に共存できる未来を描く取り組みが行われます。会場内には5つの村(Village)が設けられ、それぞれが特化したコンセプトで訪れる人々にさまざまな体験を提供します。
大林組のビジョン
大林グループは、持続可能な社会の実現を目指しており、長期ビジョン「Obayashi Sustainability Vision 2050」を掲げています。この中で、2050年に向けた理想の姿を「地球・社会・人」とし、様々な社会課題に対して多角的なソリューションを提供することを目指しています。
今回の博覧会出展を通じて、大林グループは「サステナブルな未来社会」の重要性を広く伝え、同社が持つブランドビジョン「つくるを拓く」を実現したいと考えています。これにより、国内外の多くの人々に向けてメッセージを発信する予定です。
若い世代への影響
大林グループは、特に教育に力を入れており、未来を担う若者たちに向けた展示や体験プログラムの提供に力を入れています。グループ一丸となって、訪れる全ての人が未来への期待感を持てるような環境づくりを進めていきます。
Villageの5つのコンセプト
博覧会内に展開される5つのVillageは、それぞれ異なったテーマを持ち、来場者に新たな視点や体験を提供します:
1.
Urban GX Village: カーボンニュートラル社会を目指す取り組みにフォーカス
2.
Craft Village: 自然に根ざした技術や知恵を紹介
3.
Farm & Food Village: 農業と食を通し、ウェルビーイングを追求
4.
Kids Village: 自然と社会を学ぶ子どもたちのための空間
5.
SATOYAMA Village: 自然と人が共生する生活を提案
これらのVillageが融合することで、訪れる人々に新しい発見や感動を与えることを目指しています。
まとめ
GREEN×EXPO 2027の成功に向けて、大林組は国際園芸博覧会協会と共に準備を進めていきます。多くの来場者に楽しんでもらえるプログラムを提供し、特に若い世代にとって記憶に残るイベントとなるよう全力を尽くします。今後の展開に期待が高まります。
公式ホームページもぜひご確認ください:
2027年国際園芸博覧会