シマダアセットパートナーズが不動産業界団体に正会員として入会

シマダアセットパートナーズ、業界団体に正会員として加入

シマダアセットパートナーズ株式会社は、2025年7月1日付で一般社団法人不動産クラウドファンディング協会に正会員として入会することを発表しました。本社は東京の渋谷区にあり、同社の代表取締役は佐藤悌章氏です。この入会は、2022年7月1日より加盟している一般社団法人不動産特定共同事業者協議会（FTKK）に続くもので、業界を代表する二つの団体に正会員として名を連ねることになります。

不動産クラウドファンディング協会の設立背景

不動産クラウドファンディング協会は、業界の健全な成長を促進することを目的とした業界団体です。この協会は、「不動産特定共同事業法」や「金融商品取引法」などの重要な法令の遵守を求め、適正な事業運営を推進し、投資者保護の強化を図る活動を行っています。信頼を礎にした業界の発展が必要とされる中、シマダアセットパートナーズはその意義に賛同し、正会員としての加盟を決定しました。

シマダアセットパートナーズの不動産小口化商品の展開

同社は2022年から不動産小口化商品を展開し、長年の不動産開発事業で得た知見を生かして、質の高い収益不動産を投資商品として提案しています。具体的には、東京都や京都、金沢を含む全国各地で住居や介護施設など多様な資産をベースにした9つのファンドを組成し、総額約23億円の運用を実現しています。運用実績は予定通りの利回りを配当しており、その成果が一定の評価を得ています。

今後の業界発展に向けて

シマダアセットパートナーズは、不動産クラウドファンディング協会の活動を通じて、不動産クラウドファンディングの業界全体の信頼性及び透明性を高め、投資者保護に寄与していく考えです。同社は、不動産クラウドファンディングが株式や投資信託と並ぶ新たな投資選択肢として位置付けられるよう、積極的な取り組みを続けると述べています。これまで展開してきた不動産小口化商品「ジャストフィット」シリーズでは、無料会員登録を行った方に新商品の先行案内を行っており、今後も次々と新商品をリリースする予定です。

シマダアセットパートナーズの基本情報

この会社は、1960年に設立されたシマダハウス株式会社から2007年に不動産開発・分譲部門が分離独立して生まれた企業です。住宅だけでなく、ホテルや介護施設、保育園など多様な不動産を扱う総合不動産デベロッパーとして、広範な事業を展開しています。土地の購入から建設、運営まで一貫したサービスを提供し、利用者にとって「いい時間」を生み出すことを使命にしています。

このように、シマダアセットパートナーズは業界の発展と共に成長を続け、今後も企業としての信頼と透明性を追求し、より良い投資環境の創造に努めていくことでしょう。