加古川市の魅力を詰め込んだ新ラッピングバスの運行開始
加古川市では、年間60万人以上が利用する公共交通機関「かこバス」に、新たに地域の魅力をデザインしたラッピングバスが登場しました。この新しいバスは、運行中の全14台の中から特別にデザインされた1台で、地域住民や観光客に加古川の魅力を伝える役割を果たします。
ラッピングバスのデザイン
新しいラッピングバスのデザインには、加古川市特有の文化や名物が描かれています。その中には、加古川を象徴する水管橋、名物料理のかつめしや加古川パスタ、さらには地域で生産される加古川靴下などが含まれています。特に目を引くのは、加古川市出身のイラストレーターであり、加古川観光大使でもあるいとうのいぢさんが描いたキャラクター「かこのちゃん」です。彼女は地域の魅力を発信する重要な存在であり、バスのデザインを華やかに彩っています。
いとうのいぢさんのプロフィール
いとうのいぢさんは、兵庫県加古川市出身の人気イラストレーターです。2023年8月からは加古川観光大使として地域の魅力を広める活動を行っています。彼は、PCゲームブランド「ユニゾンシフト」での経験を経て、フリーランスのイラストレーターとして活躍を開始しました。彼の才能は、ライトノベル『灼眼のシャナ』や『涼宮ハルヒシリーズ』、さらには『天久鷹央の推理カルテ』といった作品の装画や挿絵に見られます。
いとうのいぢさんはその作品を通して、日本のイラストレーション界で非常に高い支持を得ています。地域活性化プロジェクトのイメージキャラクターやキャラクターデザインなど、多方面で活動を広げており、ラノベファンやアニメファンに限らず幅広い層から愛されています。
新ラッピングバスの今後について
この特別なデザインのかこバスは、地域の人々や観光客が加古川の新しい魅力を発見できるよう、来年の春まで運行される予定です。市内を走行中ですので、街中で見かけた際にはぜひ乗車してみてください!運が良ければ「かこのちゃん」と一緒に写真を撮ることもできるかもしれません。この機会に、加古川の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。
さらに、加古川市は今後も地域の魅力を発信するさまざまなプロジェクトを予定しています。市民の皆さん、市外から訪れる観光客の皆さん、ぜひ加古川市で特別な体験を楽しんでください!