おうちで楽しむ東北の魅力。新たなプロジェクト「トホクル」始動！

おうちで楽しむ東北の魅力！新プロジェクト「トホクル」

新型コロナウイルスの影響で、多くの人々が楽しみにしていた東北の祭りやイベントが中止になっています。青森ねぶた祭りや仙台七夕まつりなど、地域の文化を体験する機会が失われてしまいました。しかし、そんな中でも私たちにはできることがあります。それが、東北スタンダードマーケットが立ち上げた新しいプロジェクト「トホクル」です。

東北の品々と人々をつなぐ「トホクル」

「トホクル」は、行き場を失った東北の伝統工芸品や地域の食品を、自宅に居ながら楽しむことができるオンライン販売プロジェクトです。このプロジェクトは、特に小規模な家族経営や伝統工芸に従事する方々の支援を目的としています。彼らの作品や素材は、観光客やイベントによって広まることが多いため、現在の状況下では大きな打撃を受けています。

私たちは、2010年から「東北STANDARD」を通じて、東北の文化や伝統を広めてきました。この経験を活かし、「トホクル」を通じて、手作りの温かみを自宅に届けることができると考えています。

予約販売の詳細

「トホクル」は、2020年4月27日から予約販売を開始します。事前にお客様から注文を受け、その数量分を後日発送します。第一弾では、78社から380品目を揃え、さまざまな東北の魅力をお届けします。商品は、東北スタンダードマーケットのオンラインショップで確認できます。特設ページの公開は4月20日です。発送は約1ヶ月以内を予定しています。

おうちで東北を感じる時間を提供

仙台市に実店舗を持つ私たちですが、普段は観光から訪れるお客様に、地域の魅力や情報をお伝えしています。旅行の楽しさや地元の魅力を直接お伝えすることができなくなった今、自宅で過ごす時間を利用して、少しでも東北の匂いを感じてもらえる手助けができればと願っています。商品が届いた際には、ぜひハッシュタグ「#tohokuru」を付けてSNSで投稿し、つくり手の皆さんへ応援メッセージを届けていただければ嬉しいです。

東北の未来のために

「トホクル」は、ただの商品販売にとどまらず、東北の文化や技術を未来に受け継いでいくための活動でもあります。観光で訪れられなくても、東北の品々を手に取ることで、また「来たい」という気持ちが生まれ、次に訪れる時の楽しみへとつながります。当店の取り組みを通じて、多くの人々に東北の魅力を届けられれば幸いです。