丹山酒造の新作
2024-10-29 13:02:22

裏千家の家元に捧げる、丹山酒造の新作純米酒「春秋萬歳」

丹山酒造が贈る新たな仲間「春秋萬歳」



2024年11月2日、京都の亀岡市に位置する丹山酒造から新しい日本酒「春秋萬歳(しゅんじゅうばんざい)」が登場します。このお酒は、茶道の裏千家の家元、千宗室氏の嗜好に応える形で生まれた純米酒です。長年の歴史を持つ丹山酒造が、この酒の銘を家元より賜るという光栄な機会に恵まれました。

1. 純米酒「春秋萬歳」の特徴



「春秋萬歳」は、丹波・亀岡で育てられた自然栽培の山田錦を100%使用し、仕込み水には、涌き出る井戸水を使っています。この清らかな水と米が織りなす一滴は、家元が求める「すっきりとした飲みやすさ」を実現しました。甘味や香りを重視するのではなく、日本酒本来の爽やかさが楽しめることをモットーにしています。

この日本酒は、銘柄の選定から味覚まで、千宗室氏の好みに特化して仕上げられており、常温からぬる燗での楽しみを推奨しています。コストは720mlで2300円(税別)で、飲みやすさと優雅さの両方を兼ね備えた一品です。

2. タイアップの背景



今回の新酒の誕生には、京都青年会議所との深い結びつきがあります。平成8年に卒業した青年会議所のメンバーである丹山酒造の五代目当主、長谷川渚氏が、千宗室氏に銘名をお願いしたところ、快く引き受けていただいたとのことです。「バンザイ!」と喜びを表現されたその顔は、長谷川氏にとって忘れられない瞬間となったようです。両者の協力によって生まれた「春秋萬歳」は、豊かな日々を送る人々に満たされる一杯となることを願っています。

3. 裏千家 家元 千宗室氏のプロフィール



千宗室氏は京都出身で、同志社大学を卒業後に修行の道に進みました。平成14年に裏千家の16代家元を継承され、現在では京都芸術センターの初代館長や、各種財団の理事などを務めています。その多忙な中でも、茶道界に貢献し、文化交流に力を注いでいます。

4. 丹山酒造のこだわり



1882年に創業し、嵐山の上流に構える丹山酒造は、「米作りから酒造りが始まる」という信念のもと、自然栽培の酒米を使用しています。酒造りは、単に酒を造るだけではなく、自然と人との関係性を重んじ、築いていくことだと考えています。丹山酒造は、長い歴史の中で培った技術と知識をもって、これからも美味しいお酒を追い求めていきます。

5. 長谷川渚氏の経歴



1978年生まれの長谷川氏は、18歳で酒造りに携わり、2013年に五代目を襲名しました。彼はこれまでに数々の新しい商品を発表しており、「渚大吟醸」などの販売で評判を得ています。伝統を重んじつつ、革新に挑戦する姿勢が、多くの支持を集めています。

最後に



新しい日本酒「春秋萬歳」は、丹山酒造がもたらす新たな文化の一面です。お酒を通じて笑顔を分かち合う喜びを、一人でも多くの人々と共にしたいと願っています。これからも丹山酒造は、未来に向けて新しい挑戦を続けていきます。


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会社情報

会社名
丹山酒造有限会社
住所
京都府亀岡市横町9番地
電話番号
0771-22-0066

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