現在、建設業界はかつてないほどの人手不足に直面しています。特に施工管理を担当する人材の不足は、企業の運営に大きな影響を及ぼしています。国土交通省の調査によると、建設技術者の55歳以上の割合が約30%を占めており、若手人材はわずか1割強と、年齢構成が極端に偏っている状況です。それにもかかわらず、建設業界は依然として高い需要を抱えており、そのため受注をつかむことが困難になっています。
このような状況の中、特に重要な役割を果たすのが施工管理人材です。施工管理は、工程、原価、品質、安全の4つの要素を統括し、現場の運営を正しく行うために不可欠です。しかし、現実にはこの分野で役立つ人材は中堅からベテラン層に密集しており、現場を指導・統括できる有資格者の半数以上が50代以上という企業も現れています。若手の採用も難しく、採用できたとしても、実務を通じて即戦力に育成するには数年以上の期間が必要です。
さらに懸念されるのは、若手技術者を指導する中堅層自体も不足していることです。このため、人材の獲得と育成の二つの課題が同時に深刻化しつつあります。高齢層の退職が加速する中で、旧来の採用方法では将来の施工管理体制を持続させるのが困難な現実も浮き彫りになっています。
このような背景から、国内での採用と並行して新たな人材の確保方法を模索することが緊急の課題となります。そこで本ウェビナーでは、施工管理人材不足の解決策の一環として「高度外国人材」の活用をテーマに設定しました。具体的には、国外の優秀な技術者をどのように採用し、受け入れる体制を整備すればよいのか、その基本的考え方から実践的な手法までを明確にする内容です。
エクセニシムラは外国人材の派遣や人材紹介を行っており、2021年からは有料職業紹介事業の許可を取得しました。これ迄に、日本国内で施工管理人材として活用された例として、ミャンマー、ベトナム、インドネシア、モンゴル出身の人材を合わせて80名以上にのぼります。彼らには、日本語習得支援や生活支援、さらには定期的なフォローアップも行い、実際に施工管理の現場で活躍を果たしています。こうした実例を交えながら、ウェビナーでは海外からの人材活用に向けた具体的な進め方をお伝えいたします。
このウェビナーは、施工管理の不足に対する危機感を抱える経営者や役員の方、若手技術者の採用が難航している人事担当者、さらには新たな人材確保の選択肢を模索している方々に特にオススメです。今後の建設業界の発展に向け、どのように人材確保が進められるのか、一緒に考える場としてぜひご参加ください。ウェビナーへの参加申し込みは、マジセミの公式サイトより可能です。