次世代フィットネスのトレンド、3Dボディスキャンの可能性とは
フィットネスクラブ業界が変革を迎えている中で、NATURE FITNESS社が提供する最新のサービス「VISBODY R」が注目を集めています。この3Dボディスキャン技術は、音声ガイダンスを利用したわずか2分間の計測で、身体の詳細なデータを得ることが可能です。
VISBODY Rの概要
「VISBODY R」は、体重や体脂肪率、筋肉量、水分量、骨格データなど168項目を測定することができます。この機器は3台のIntel製深度センサーを搭載し、高精度な計測が実現されています。特に驚くべきは、連続計測において誤差が±1~2mmという点です。
フィットネスクラブの新たな役割
フィットネスクラブ業界は、COVID-19の影響を受けてアナログ管理からDX化へとシフトしています。中国では、トレーニングマシンや身体測定機器がIoTによって連携し、健康管理ツールとして活用されるようになっています。日本でも、生活習慣病の予防のためにフィットネスクラブの役割が注目されつつあります。
厚生労働省の方針により、運動した場合の医療費控除や特定健診の実施率の向上など、ヘルスケアとしてのフィットネスクラブ利用が推奨されています。
日本におけるフィットネスの現状
先進国の中で、日本はフィットネス参加率が低く、4.4%にとどまります。スウェーデンではフィットネスクラブが健康管理の一環として利用されており、会社が契約を結ぶことも一般的です。このような動きが日本でも進むことが期待され、フィットネスクラブには「運動データ」と「身体機能データ」の取得が求められています。
NATURE FITNESSの取り組み
NATURE FITNESS社は、すでに「運動データの取得」を実現するIoTフィットネスマシンの日本代理店として活動しています。新たにVISBODY社との契約によって「身体機能データの取得」が可能となることで、コンプリートなヘルスケアの提供が可能になるでしょう。
ビッグデータとAIの活用
今後、この3Dボディスキャンによって得られる膨大なビッグデータを活用し、AIがユーザーの健康状態から考えられる疾患を予測したり、最適な運動方法を提案したりする可能性も秘めています。これにより、フィットネスクラブはただの運動場から、個々の健康管理をサポートする重要な場へと進化していくでしょう。
初回販売の特典
NATURE FITNESSでは、2021年9月に日本国内での販売を開始し、2021年10月末までの期間中に先着20社に対し、本体価格50%OFFの特別割引が提供されます。この機会にぜひ利用し、最新のフィットネス体験を施設に取り入れてみてはいかがでしょうか。
公式サイトでは、追加情報が得られるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
Visbody 公式HP