レイセオンのSPY-6契約
2026-06-05 11:02:26

レイセオン、米海軍との契約でSPY-6レーダーの支援を強化

レイセオンがSPY-6レーダーシリーズの契約を受注



マサチューセッツ州アンドーバーで、RTXの一部門であるレイセオンが米海軍からSPY-6レーダーシリーズに関連する5億1,500万ドルの契約を獲得しました。この契約には、フライトIIA級駆逐艦への先進的なSPY-6(V)4レーダーの搭載が含まれており、2025年に結ばれた統合及び生産支援契約に基づくものです。

レイセオンはこの随意契約を通じて、米海軍に対しSPY-6レーダーシリーズに対する持続的なサポートを実施します。さらに、ドイツ政府向けへの支援も行い、今後は他国への支援も期待されています。ネーバル・パワー部門のプレジデントであるバーバラ・ボルゴノヴィは、SPY-6が米海軍にとって最も先進的な海上用レーダーであり、進化する脅威に対抗するための比類なき探知能力を提供すると述べました。

また、レイセオンは8億ドルの投資を行い、レーダー製造施設の近代化を進めており、2028年までにはSPY-6の生産能力を倍増させるとの見通しを示しています。

現在、SPY-6は米海軍艦艇2隻で運用されており、11隻の艦艇に搭載されています。これらの艦艇はそれぞれ異なる段階の試験中であり、今後10年内に50隻以上の艦艇に配備される見込みです。SPY-6は航空目標、水上目標、弾道ミサイルなどさまざまな脅威に対する防衛能力を強化することで、米海軍の戦力を一層高めます。

マサチューセッツ州アンドーバーにあるレイセオンのレーダー開発施設では、SPY-6をはじめとするいくつかのレーダープログラムが設計及び製造されています。この施設は3万平方フィートの広さを持ち、米軍及び同盟国向けの多様なレーダーの製造を行っています。高度に自動化されたこの垂直統合型施設は、SPY-6や他のレイセオン製レーダーに不可欠な半導体を製造するための窒化ガリウム(GaN)ファウンドリーも完備しています。

レイセオンについては、同社が防衛ソリューションを提供する企業であることが知られています。100年以上の歴史を持ち、統合防空ミサイル防衛、スマート兵器、ミサイル、センサー技術など、様々な領域で新しい技術の開発に取り組んでいます。同社は米国政府及びその同盟国に対し、国家の安全保障に寄与する製品を提供しています。

また、RTXのビジョンは、航空宇宙と防衛の分野でのリーダーになることです。科学技術の限界を超え、世界中のお客様に次世代の技術ソリューションを提供することを目指しています。同社はバージニア州アーリントンに本社を置き、2025年には880億ドルを超える売上を見込んでいます。レイセオンの今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
RTX Corporation
住所
870 Winter Street Waltham, MA
電話番号

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