東ティモール独立23周年記念キャンペーンでの支援募集
2025年5月20日、東ティモールが独立23周年を迎えます。国としての歴史は激動の連続で、ポルトガル植民地から日本の占領、さらにインドネシアによる併合を経て、2002年に主権を取り戻しました。独立後のこの国は着実に発展をしているものの、特にへき地の地域では依然として多くの課題が存在しています。
特に、へき地に住む子どもたちは不十分な衛生環境に直面しており、感染症や栄養不良のリスクを抱えています。彼らが適切な衛生知識や感染症予防の習慣を身につける機会は限られています。そのため、学校での保健教育の重要性がますます高まっています。
この状況に対応するために、認定NPO法人シェア=国際保健協力市民の会は東ティモール政府の教育省と協力し、小学校の教師を対象にした保健教育研修や学校の衛生施設の改善に向けた支援を行っています。この取り組みは、SDGsの目標3(すべての人に健康を)や目標4(質の高い教育をみんなに)の達成を目指す活動でもあります。
特別キャンペーンの内容
独立記念日を祝う特別キャンペーンとして、支援の募集が行われます。具体的には、次の4つの取り組みを通じて、へき地の子どもたちへの保健教育を支えていきます。
1. クラウドファンディング
教員研修や衛生施設の改修のための寄付を集めるクラウドファンディングが行われます。ぜひご参加ください。
2. オンラインイベントの開催
- - 日時: 5月20日(火)19:00~20:30
Zoomにて、「劇・歌・紙芝居で学ぶ!東ティモールの保健教育のいま~「どんな国?」から始める独立記念日トーク~」というイベントを開催します。現地の状況や学校保健活動について知ることができる大変貴重な機会です。
3. オリジナルTシャツ・グッズの販売
東ティモールをモチーフにしたオリジナルグッズの販売が行われ、その一部の売上が支援活動に使われます。販売目標はTシャツ100枚です。
4. オーガニック東ティモールコーヒーの販売
フェアトレードコーヒーをシェア専用ページで販売しており、売上の一部が支援に使われます。115名からの購入を目指しています。
どの取り組みも、東ティモールの子どもたちが基本的な手洗いや感染症予防を学ぶ授業を支援することにつながります。温かいご支援をいただければ幸いです。
まとめ
このキャンペーンは、東ティモールの子どもたちへの健康的な未来を築くための大切な機会です。皆様の参加を心よりお待ちしております。詳細については、
公式サイトでご確認ください。必要な情報や取材希望のメディア関係者は、ぜひご連絡ください。