愛知商業高等学校の特別な卒業式
2023年2月28日、愛知県名古屋市にある愛知商業高等学校で行われた卒業式に、フリュー株式会社のプリントシール機『Bloomit』が設置されました。このイベントは、同校の授業の一環として実施されたもので、生徒たちの情熱と想いが詰まった特別な瞬間を作り出しました。
設置の背景
愛知商業高等学校は、創立から100年以上を超える歴史を誇り、「常識を疑え!意思を示せ!」というテーマのもと、革新的な取り組みを積極的に推進しています。そして、今回のプリ機設置のアイデアは、1年生の春日理琴さんと佐々木夏海さんが提案したものです。彼女たちは、今年卒業する3年生への感謝の気持ちを表すために、卒業式にプリ機を設置することを決意しました。これまでの学校文化の変革に挑戦してきた3年生に感謝の意を込め、思い出をプリントシールで残したいという熱い願いが語られました。
今回の卒業生たちは、オフィスカジュアルやオフィスメイクを校則として解禁し、自由なスタイルを受け入れる新しい文化を築いてきました。この背景を受け、フリューでは「人々の心を豊かにするエンタテインメントを創出する」という理念のもと、彼女たちの想いに共感し、この特別な取り組みに協力することにしました。
当日の様子
卒業式の前日に行われた卒業式の予行練習後、春日さんと佐々木さんが3年生の前でプリ機『Bloomit』の設置を発表しました。3年生たちは驚きながらも、笑顔を浮かべ、彼女たちの提案に感謝の意を示しました。卒業式当日は、3年生にとって特別な最終登校日です。同級生や部活仲間とともにプリ撮影を楽しみ、卒業の記念として思い出を共有しました。特に、制服最後の日を記念に印刷できることの喜びはひとしおでした。
参加した生徒たちの中には、「学校にプリ機が設置されているなんて夢のようだ」と話す者や、「高校生活最後の思い出を作ることができた」といった声も聞かれました。春日さんと佐々木さんは、「これが就職する先輩にとっての最後の卒業式になるので、何十年経ってもこのプリが思い出に残れば嬉しい」と語り、大きな感動を呼び起こしました。
高校生活の思い出を形にした『Bloomit』
プリ機『Bloomit』は、撮影する楽しさを最大限引き出す仕掛けが満載です。二人でもグループでもバランスよく撮影できる工夫や、シールを最大8分割して共有できる機能があり、友達や家族との思い出をより楽しめるようになっています。
また、撮影ブース内には「盛れるライン」や「盛れるステップ」が設置され、失敗が少ない撮影環境を提供しています。さらには、レタッチやメイク機能も充実しており、グループ撮影においても一人ひとりの魅力を引き出すことができる優れた機能が満載です。
このように、フリューの新型プリ機『Bloomit』は、愛知商業高等学校の卒業式における生徒たちの感情を一つの形に残しました。今後もフリューは、エンターテインメントの発展に寄与し、素晴らしい思い出を作る場を提供していく考えです。