家計簿プリカ『B/43』を提供するスマートバンク、グローバル・ブレインなどから資金調達

家計簿プリカ『B/43』を提供する株式会社スマートバンクは、グローバル・ブレイン株式会社、SMBCベンチャーキャピタル・マネジメント株式会社、フコクCVCファンド、明治安田未来共創ファンドから資金調達を実施したことを発表しました。

グローバル・ブレインは、SMBCベンチャーキャピタル・マネジメント株式会社と共同で運営する「SMBC-GBグロースファンド」を通じて、リードインベスターとして出資を行いました。同社は、2021年に「グローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合」から、2022年に「グローバル・ブレイン6号7号F投資事業有限責任組合」からそれぞれ出資を行っており、今回の出資は3度目となります。

スマートバンクは、「お金を『使う』『貯める』『増やす』を誰もが当たり前にできる未来をつくる」をミッションに掲げ、プリペイドカードで支払うだけで、アプリで簡単に支出管理を実現する家計簿プリカ『B/43』を提供しています。2021年4月のサービス開始より、アプリは累計100万ダウンロードを突破し、月間取扱高は数十億円まで拡大しています。

今回の資金調達により、スマートバンクは、家計管理を効率化する領域にとどまらず、家計改善サービスの開発・提供を目指します。来春以降は、ユーザーの目的や日々の支出状況に合わせた家計の改善に伴走する、生成AIを駆使したAIアシスタントサービスの提供を予定しています。

グローバル・ブレインは、スマートバンクの成長性、高いプロダクト開発力およびチームの強さを評価し、今回の出資を決定しました。今後、スマートバンクが日本を代表するフィンテック企業としてさらなる飛躍を遂げるよう、引き続き支援していく予定です。