短編映画祭SSFF & ASIA 2019 ノンフィクション部門の作品募集がスタート

SSFF & ASIA 2019 ノンフィクション部門の作品募集開始

国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア（SSFF & ASIA）」が、2019年の開催に向けてノンフィクション部門の作品募集を開始しました。これは、米国アカデミー賞公認のアジア最大級の映画祭として、映画愛好者や映像作家にとって重要な機会となります。特に、社会的課題や日常生活のリアルを映像で表現することが求められています。

募集概要と応募条件

作品募集の開始日は2018年10月1日で、応募期限は2019年1月31日まで。ドキュメンタリー形式であれば、実写やアニメーションなど、様々なジャンルの作品が応募可能です。この部門は、社会や人々の営みを通して、私たちの生活を直接的に伝えることを目的としています。

2018年のノンフィクション部門には、約150作品が集まり、8か国から選ばれた10作品が上映されました。特に、オランダ人監督による『メリエム』が優秀賞を受賞し、シリア内戦で自由を求めて戦う女性たちの姿を描いて、多くの心を動かしました。この作品は、「声にならない人の声を届ける」というノンフィクションの意義をまっとうに表現した作品として高く評価されました。

ヤフー株式会社の支援

ノンフィクション部門をサポートするヤフー株式会社は、映像クリエイターとの連携を深めるとともに、社会課題を広めることにも力を入れています。今秋には、Yahoo! JAPAN上に新たな映像配信プラットフォームを開設し、2018年のノンフィクション部門優秀賞を含む応募作品を独占配信する特設ページも設けられます。また、海外作品には日本語字幕が付与されるため、より多くの人々が視聴できるよう配慮されています。