横須賀市が推進するメタバース観光プロジェクト「メタバースヨコスカ」が、新たな魅力を発信しています。令和6年10月19日(土曜日)に開催される特別編の観光ツアーでは、VRChat上に公開された「ヨコスカ公園 -YOKOSUKA Bayside Park-」を舞台に、参加者をリアルな観光へと誘います。ツアーのホストは、制作を手掛けたmonoi_sakura氏。彼のこだわりや制作秘話を交えながら、観光スポットの魅力を徹底解説します。
「ヨコスカ公園」は、VRChat内で体験できる仮想空間でありながら、横須賀市の文化や風景をリアルに再現しています。観光の合間には、実際に横須賀の魅力を感じてもらうために、リアル世界での聖地巡礼も推奨しています。
このイベントは、VRChat初心者でも手軽に参加できる構成になっており、興味を持つすべての人々を歓迎します。参加は完全無料で、参加方法も簡単。メタバースヨコスカのグループに加入した後、指定されたインスタンスに入り、魅力的な体験を共有することができます。インスタンスの開場は21:00で、VRChatをPCやPCVRで楽しめる環境が必要ですが、Meta Quest単体では参加できない点に注意が必要です。
当日は、monoi_sakura氏の解説のもと、参加者は「ヨコスカ公園」での独特の体験を通じて、新しい観光スタイルを実感することができるでしょう。このようなメタバース観光は、物理的な制約から解放され、誰でも自宅で横須賀の観光を楽しめる新しい形の観光提案です。
メタバースヨコスカプロジェクトは、令和5年10月から運用を開始し、現在はVRChat内で2つのワールドを運営しています。ここでは、現実世界での観光が難しい方々にも、手軽に横須賀を体験してもらうための環境を整えています。現在までに、2つのワールドの累計訪問者数は16万人に達します。また、リアルなご当地アイテムの3DデータをBoothや公式サイトで無償提供しており、特にスカジャンの3Dデータは4万ダウンロードを超え、多くのユーザーに親しまれています。
仮想空間での体験は、今後の観光スタイルに大きな影響を与える可能性があります。リアルとバーチャルが融合する中で、「ヨコスカ公園 -YOKOSUKA Bayside Park-」を通じて発信される横須賀の魅力を、ぜひお楽しみに。実際の横須賀市での体験とともに、メタバース旅行に参加して、新しい観光の楽しみ方を見つけてみてください。皆様の参加を心よりお待ちしています。