神を体験する『ファタ・デウム』が2025年9月初旬に登場！

新たな神の時代が始まる『ファタ・デウム』

2025年9月15日、PCストアにて新たなゴッドシミュレーション、『ファタ・デウム - The God Sim』が登場します。開発は42 Bits EntertainmentとAerosoftが手掛けており、Steam、GOG、Epic Games Storeにて早期アクセスを開始する予定です。このゲームが登場することで、かつて流行した忘れ去られたジャンルが蘇り、プレイヤーに神の座を提供します。すでに25万人以上がウィッシュリストに登録しており、期待が高まっています。

プレイヤーは神になりきる

『ファタ・デウム』では、プレイヤーは神として生きることができます。信者を獲得することで力を高め、献身的な住人たちの反応を楽しむことができる要素が盛り込まれています。善にも悪にもなれる選択肢が用意されており、神の性格がゲームの世界に与える影響を実感できるのです。プレイヤーの選択により、世界は善良にも、あるいは暗黒に堕ちることもあります。

昼夜サイクルと自由なプレイ

昼夜のサイクルが設けられた本作では、昼間は住人の生活に直接介入し、霊感を授けたり恐怖で支配したりと、多彩なアプローチが可能です。一方で、住人たちには自由意志があり、反乱や信仰心の低下によって他の神々を選ぶこともあり得ます。夜は、月明かりのもとでじっくりと集落の発展を計画し、夢の中での干渉が求められます。これにより神殿や農場、製材所を築いたり、ライバルの村を破壊する戦略が必要になります。

環境に反映されるプレイヤーの選択

プレイヤーの行動によって、ゲーム内の環境がどのように変化するのかも本作の魅力の一つです。各神によって王国の風景は異なり、穏やかな作物が育つ地もあれば、堕落した森に覆われた暗い領域も存在します。さらに、暴力や欺瞞、豊穣、歓楽を司るライバル神々が登場し、信者を奪い合う中で、プレイヤーは戦略を立て続けなければなりません。

コミュニティとの共創で進化するゲーム

『ファタ・デウム』は、Kickstarterでの開発から早期アクセスに至るまで、プレイヤーとの対話を重視して作られています。プレイヤーのフィードバックが反映されることで、90年代から2000年代初期のゴッドゲームの懐かしい体験が再現されているのです。開発者のクリストフ・シュルツェ氏は、早期アクセスの意義について語り、「ゲームはプレイヤーと共に創り上げるもの」と述べています。彼らは『ファタ・デウム』を世代を超えて最高のゴッドゲームにすることを目指しています。