UNHCR協会、ベネズエラ地震への緊急支援募金を開始
特定非営利活動法人国連UNHCR協会は、2026年6月24日にベネズエラで発生した大規模地震に対して、緊急人道支援のための寄付を募集しています。地震はマグニチュード7.2と7.5で、首都カラカスを中心に甚大な被害をもたらしました。現地の政府発表によると、被害状況は深刻で、188人が命を落とし、1,520人が負傷、さらに157人が行方不明となっています(6月26日時点)。
地震は発生直後から捜索・救助活動が続けられていますが、状況は依然として厳しく、特に多くの住宅や公共インフラが損壊した影響で、被災者の生活は一層困難なものとなっています。ベネズエラ政府は国家非常事態を宣言し、緊急医療や被害状況の把握に全力を挙げています。また、8つの病院が影響を受け、シモン・ボリバル国際空港も損壊し、全ての航空便が運休している状況です。
さらに、この大規模地震により、特に脆弱な立場にある人々が直面する課題が懸念されています。過去数年の間にベネズエラに帰還した住民の中には、生活再建を試みていた方々が多数おり、地震の影響で新たな支援が必要となる可能性が高いです。実際、ラ・グアイラ州では、米国から帰国していた140人が一時宿泊施設で生活していましたが、その施設が地震で倒壊してしまい、現在も捜索活動が続けられています。
緊急支援が求められています
被災地では避難生活が長引く中、住居や生活必需品の提供、そして人々を保護するための支援が必要不可欠とされています。UNHCRは、2026年度のベネズエラにおける支援として、約4,470万米ドルが必要とされているものの、現時点で確保できている資金はわずか11%にとどまっていますとうわけで、皆様からの支援が非常に重要です。
ご寄付を通じて実現する支援の具体例としては、以下のようなものがあります。
- - 11,000円の寄付: 雨風をしのぐ防水シート(4x6メートル)約6枚分
- - 32,000円の寄付: 暗闇の中でも使用できる充電付きソーラーランプ約14個分
- - 67,000円の寄付: 家を失った人々を守るための家族用テント約1張分
皆様の支援は、避難を余儀なくされた人々の保護活動や、必要な支援物資の提供に大いに役立ちます。そして、寄付をすることにより、税制上の優遇措置を受けることも可能です。国連UNHCR協会のウェブサイトでは、寄付の方法や支援の詳細についての情報が提供されています。
国連UNHCR協会とは
国連の難民支援機関であるUNHCRは、難民、国内避難民、無国籍者を国際的に保護し、支援するために、世界122カ国で活動しています。1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞しており、その本部はスイスのジュネーブにあります。国連UNHCR協会は、日本におけるUNHCRの公式支援窓口として2000年に設立され、広報や募金活動を通じてUNHCRの活動を支えています。
募金活動への参加や寄付の詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。あなたの一歩が、ベネズエラの人々を助ける大きな力になります。