株式会社キャリオットがSORACOMの認定パートナーに参画
株式会社キャリオット(本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤 洋徳)は、株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉川憲)のビジネスパートナープログラム「SORACOM パートナースペース(SPS)」に新たに認定済パートナーとして参加しました。この参画により、キャリオットはIoT技術を活用したより効果的なサービスを展開することが期待されています。
SORACOMパートナースペースについて
SORACOMは、180以上の国と地域でのIoT向けのデータ通信を基盤とし、IoTシステム構築に必要なさまざまなサービスを提供しています。SPSは、デバイス、ネットワーク、セキュリティ、クラウドなど、IoT関連の専門的な知見を有する企業が集まり、その中で認定パートナーとしての地位を確立することが重要です。認定済パートナーは、SORACOMの強力な技術を活用することで、企業のIoT導入を加速させる役割を果たします。
キャリオットの強みは、特にリアルタイム位置情報の活用にあります。それにより、車両管理業務のデジタル化を進め、企業の働き方を改革するドライバー向けのクラウドサービス「Cariot」を提供しています。このサービスは、車載デバイスの取り付けとモバイルアプリの起動によって、リアルタイムで車両データを取得・可視化することが可能で、多くの企業に導入されています。
Cariotの機能と利点
Cariotでは、位置情報の取得に加え、自動的に運転日報を生成したり、アルコールチェックを行ったりすることができます。さらに、車両管理台帳のデジタル化も進め、業務の効率化に寄与しています。このような多様な機能が、ドライバーや管理者などの業務負担を軽減し、全体の働き方改革を支援することに繋がります。
また、SORACOMのIoT SIMを使用し、SORACOM Beamによりデータの暗号化を行うことで、安全性の高いデータ送信も実現しています。このように、キャリオットはIoT分野での専門知識を駆使し、企業のデジタル変革を加速させることに取り組んでいます。
企業の概要と今後の展望
株式会社キャリオットは、Cariotを通じて企業の業務効率を向上させ、安全で快適な働き方を提供することを目指しています。今後もSORACOMの知見と技術を駆使し、新たなサービスの展開を通じて、より多くの企業のニーズに応えていく方針です。
本社は東京都港区新橋に位置し、代表の齋藤社長を中心に、IoT関連のビジネスを一層発展させるための取り組みを強化しています。企業のデジタル変革の主導的な役割を果たすことで、クルマと企業をつなぐ新たな価値を創造していく姿勢が期待されます。事業に関する詳細は、公式ウェブサイト
こちらから確認できます。