リコー社内起業「TONOME」が新会社へ移行！チーム運営効率化ツールで新たな挑戦

株式会社リコーは、社内起業家とスタートアップを支援する事業共創プログラム「TRIBUS」で採択されたプロジェクト「TONOME」を、2024年7月1日から新会社に移行すると発表しました。

TONOMEは、複雑化するチーム運営を効率化し、創造的な活動に集中できる時間を生み出すワークアシストツールを提供しています。今回の新会社移行により、事業構想からサービス提供までのサイクルを加速させ、よりスピーディーな事業展開を目指します。リコーは、社内起業家の挑戦を積極的に後押しすることで、イノベーションの創出を促進していきます。

リコーは、「“はたらく”に歓びを」を企業理念に掲げ、TONOMEはマネジメント業務の効率化をサポートすることで、この理念に合致した事業だと考えています。しかし、スタートアップ事業特有の不確実性と、リコーのポートフォリオにおける短期的・直接的なシナジーがまだ十分に活かせない状況から、より柔軟な事業展開を実現するために新会社設立に至りました。

TONOMEは、チーム運営の効率化だけでなく、メンバー一人ひとりの主体的な活動促進を支援することで、チーム全体のパフォーマンス向上を目指します。複雑化する現代社会において、チームワークの重要性はますます高まっています。TONOMEは、チームが抱える課題を解決し、より良い成果を達成するための強力なツールとして期待されています。

新会社設立は、リコーの社内起業家支援の新たなステージへの進出を象徴する出来事です。TONOMEが新会社として独立することで、より柔軟な事業展開が可能となり、更なる成長が期待されます。リコーは、今後も社内起業家を積極的に支援し、イノベーション創出を促進していくことで、社会に貢献していきます。