XRとメタバースが交差する防災の未来とは？イベント報告

XRとメタバースの防災利用が新たな可能性を拓く

2025年5月に大阪・関西万博EXPOホールでの開催が決定された「メタバース・XR・AIアワード」と「防災万博」。このイベントの報告会が、2023年6月27日に行われました。この報告会「HERO EXPO 万博報告会（第1回）」は、株式会社Meta Heroesとそのグループ会社である株式会社Meta Osakaが主催し、定員を大きく上回る申し込みがあり、大盛況のうちに終了しました。

濃厚な2日間を振り返る

参加者は当日の内容を映像やデータ、そして実際の体験を通じて振り返ることができました。多くの参加者から「現場の熱量がよみがえった」や「実務に活かせる情報が得られた」との声が寄せられました。XRや防災、AI、教育と文化が交差する本イベントは、ただの報告会に留まらず、未来に向けた新たな社会の在り方を構想するきっかけとして評価されました。

報告会の手応えは満点

イベントが終了した後、参加者に対してアンケートを実施。結果は「大変満足」の声が85.7％、「満足」が14.3％と、参加者全員からポジティブなフィードバックを得られました。この数値は、内容の質と価値に対する高い評価を物語っています。

参加者の生の声

参加者の中には企業関係者や教育者、行政の方々、さらには子育て世代の方もいました。参加者の一部からは以下のような声が寄せられました。

- 「防災とメタバースの関連性を理解でき、本当に感動しました。」
- 「AIの重要性を具体的な数字や事例を通じて理解することができました。子どもたちと伝統文化をつなげるヒントも得ました。」
- 「企業紹介のために来たが、子育てをする親としても有意義な時間でした。」

このように、参加者の属性は多様でありつつも、「未来を担う技術と社会課題との接点」が共感を呼んでいました。

第2回報告会のご案内

さらに、次回の「HERO EXPO 万博報告会（第2回）」が、2025年7月6日（日）13:00～15:00に開催されます。会場はなんばパークス1階のeスタジアムなんば本店内「Hero Egg」で、参加費は無料ですが、事前の申込が必要ですので、お早めの登録をおすすめします。詳細は公式申込フォームで確認できます。

株式会社Meta Heroesについて

株式会社Meta Heroesは「Society 5.0 × SDGs × HERO」をテーマにその事業を展開しています。メタバース（XR）やAIを駆使した開発、DX教育施設『Hero Egg』の運営、さらに15000名を超えるAI企業研修の実施にも取り組んでいます。教育や防災、地域活性化などの社会課題解決にも注力し、2025年の大阪・関西万博に向けて大規模なイベントを主催するなど、精力的に活動しています。

こうした取り組みをより多くの人々に届けることで、次世代へとつながる新たな社会の構築を目指しているのです。