KDDI Open Innovation Fund 3号がスタートアップ支援へ向け始動
KDDIが新たに設立した「KDDI Open Innovation Fund 3号」は、スタートアップ企業への投資プログラムとして注目を集めています。このプログラムは、データ解析やAI技術を持つ有望な企業を発掘し、事業の成長を後押しすることを目的としています。
特に、ARISE analyticsはこのプログラムに積極的に参画しており、同社が持つ豊富なデータや先進的なAIエンジン、さらには優れたデータサイエンティスト、データアーキテクトのネットワークを活用し、スタートアップ企業のビジネス成長を促進します。これは、KDDIの多岐にわたるリソースを利用しながら、事業共創を実現するものです。
ARISE analyticsとは
設立は2017年4月で、会社は「世界最先端のアナリティクスカンパニー」を目指しています。ARISE analyticsは、KDDIが展開する国内最大規模のデータベースや、最新のデータ処理・分析基盤、高度なアルゴリズム開発の知見を駆使し、多様な企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートしています。
ARISE analyticsの主な事業内容
- - データを活用した意思決定の高度化: 経営指標の未来予測などから、企業の戦略的意思決定を支援。
- - AIを活用した業務の高度化: 接客の可視化や広告のターゲティング強化により、業務の効率を向上。
- - 最新テクノロジーによる顧客体験の価値向上: AIチャットボットを利用し、顧客とのインタラクションを強化。
- - IoTデータを活用した新規事業提案: IoT技術を駆使し、今後のビジネス機会を提案。
この取り組みは特に5G時代の進展に対応したものであり、スタートアップ企業と大企業の共創を通じて、新たなビジネスモデルの開発や技術革新を目指します。
詳しくはKDDIの公式プレスリリースを参照してください。新たに加速する事業共創の波に乗り、スタートアップとともに新しい価値を創出する取り組みが進んでいます。今後もKDDIとARISE analyticsから目が離せません。