音楽を通じて繋がる心の架け橋
2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機に、音楽の力で心のバリアフリーを目指す「愛と平和の音楽祭」が、2019年10月5日と6日の2日間、日比谷野外音楽堂で開催されます。このイベントは、シンガーソングライターの龍さんが実行委員長を務め、全ての多様な人々が一緒に音楽を楽しむことを目的としています。
イベントの意義
「愛と平和の音楽祭」は、ただの音楽イベントではありません。東京都やアーツカウンシル東京によって支援され、「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の一環として位置づけられています。このイベントは、東京をもっと魅力的な都市にするための様々なプログラムの一環として注目を集めています。また、売り上げの一部は東北地方の被災地に寄付されるチャリティーイベントでもあります。
開催の目的
この音楽祭の大きな目的は、障がいを持つ方々やメディアに露出の少ないアーティストが、自らの表現の場を持てるようにすることです。日本の障がい者団体は、理念を持って活動しているものの、海外に比べて交流の場が少ないという現実があります。この音楽祭を通じて、その交流を深めるハブとなることを目指しています。
多彩なアーティストが出演
音楽祭では、プロアーティストとのコラボレーションを通じて、他では味わえない感動的な演出が展開されます。例えば、和太鼓と殺陣の共演、手話パフォーマンスユニットとのコラボなど、様々なジャンルのアーティストが参加し、観客を楽しませる予定です。
バリアフリーへの取り組み
参加者の誰もが音楽祭を楽しめるよう、会場ではバリアフリー対策も行われています。障がいを持つ方や外国籍の方々にも、安心して足を運んでもらえる環境が整えられています。
チケット情報
チケットは好評発売中で、日比谷野外音楽堂での観覧にはチケットが必要となりますが、草地広場は無料です。10月5日(土)と6日(日)のチケットはそれぞれ3500円で、全席自由となっています。クラウドファンディング限定席も用意されているので、早めの購入をお勧めします。詳細は公式サイトをご覧ください。
イベント概要
- - 日時: 2019年10月5日(土)6日(日)
- - 会場: 日比谷野音・草地広場
- - 出演: 市民団体・障がい者団体・メジャーアーティスト
- - 料金: 野音チケット3500円、草地広場入場無料
- - 主催: 愛と平和の音楽祭実行委員会
- - 後援: 千代田区・TOKYOFM・日本ダウン症協会など
公式情報は
こちら。
この音楽祭は、多様な人々が共に楽しむ場であり、心に残る特別な体験を提供してくれることでしょう。音楽の力を信じて、ぜひ足を運んでみてください。