サステナクラフトウェビナーの詳細
2024年8月27日、自然由来のボランタリー・カーボンクレジットに特化したスタートアップ、サステナクラフトが、2024年7月30日にSBTi(科学に基づく目標設定イニシアティブ)が発表した内容を深く掘り下げるウェビナーを開催しました。このウェビナーは、専門的な知識を持つ企業担当者にとって非常に有益な内容となっています。
ウェビナーの概要
サステナクラフトのウェビナーは、SBTiが提唱した企業のネットゼロ基準に関するアナウンスを中心に進行されました。特に注目されたのは、企業がどのようにしてカーボンニュートラルを目指すかというポイントです。議題には、特にスコープ3の排出に対する目標設定と、カーボンクレジットの有効性に関する調査が含まれ、このウェビナーでしっかりと説明されました。参加者はこのアーカイブ動画を無料で視聴することができ、実用的な知識を得られる機会が提供されています。
ウェビナーは約2時間にわたり配信され、参加者はSBTiからの最近の発表をもとに、自社のネットゼロ目標を達成するための戦略や実行計画の見直しを行うことが期待されます。またカーボンクレジットの検討に関する具体的なアドバイスを受けられる内容となっています。
参加方法と条件
ウェビナーのアーカイブ視聴には、簡単な申し込みが必要ですが、参加費は無料です。申し込みには、企業メールアドレスの使用が求められ、個人のメールアドレスでの申し込みは回避されるとのことです。
申し込み後、数営業日以内に視聴用のURLが記載された詳細メールが送信されるため、興味がある方は早めに申し込むことが推奨されます。申込みフォームは
こちらです。
ウェビナー内容の詳細
ウェビナーでは、以下のトピックに関する詳細が述べられました:
- - SBTiにおけるScope 3の排出に関する目標設定ガイドラインとカーボンクレジットの扱い
- - カーボンクレジットの有効性に関する調査結果
- - バリューチェーン内における排出削減に関する要求されるトレーサビリティ
- - 土地利用起因の排出に関する最新のガイドライン
本ウェビナーでは、現行の成果や、今後の取り組みに関する議論が行われ、特にカーボンクレジットの活用方法や期待される成果について深く掘り下げられました。
登壇者の紹介
株式会社サステナクラフトの代表取締役である末次浩詩氏がメインの講師を務め、彼はデータサイエンスに基づく豊富な経験を持つ実績のある専門家です。彼は東京大学での学びや、さまざまな業界での経験を通じて、今後のカーボンニュートラルに向けた大きなビジョンを持っています。
サステナクラフトの紹介
サステナクラフトは、自然資本への資金循環を促進することをミッションとして、自然由来のカーボンクレジットのデューデリジェンスに特化した企業です。2024年9月には、企業向けに信頼性の高いカーボンクレジットを効率的に調達できる共同調達プラットフォームの提供を開始します。詳細は会社の公式サイトにて確認可能です。
このウェビナーやプラットフォームの情報が、多くの企業の持続可能な取り組みに寄与することを期待しています。